ピアモント/クラフトビールの草分け的存在、コアなビールが飲めるバーからお届けします(前編)

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こんにちは!今日はこちらのQUARRYMANS HOTELにお邪魔しました。ピアモントブリッジを超えた閑静な街並みが広がるここPyrmont。少しシティの喧騒から身を置いて、ゆっくり散策といった楽しみ方もできるここPyrmontに、今日お伺いするバーがあります。

外観 ここが入り口
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QUARRYMANS HOTELに行ってきました

ピアモントブリッジを超えて徒歩5分にあるこちらのバーは、日本人の方がマネージャーをされております。オーストラリアの中でも、新興ブリュワリーと位置付けられるブリュワリーの、美味しいけれどまだ大衆認知を獲得していないビールを世に出していこうというポリシーのもと、多種多様なビールを飲むことができます。マネージャーさん自らチョイスした厳選のクラフトビールが楽しめるバーで、24タップにハンドパンプが2つの計26タップが一階、二階にも6つのタップが、あわせて32のタップ数を誇ります。

お話を伺うと、マネージャーとしてお勤めされ始めた数年前は、シドニーにはあまりクラフトビール自体なじみが薄かったため、ご苦労されることもあったそうです。大衆的なビールを求めてやって来るお客様は、初めて見るクラフトビールを前にすると、自分が普段飲んでいるビールがどれに近いのか、はたまたどういう味わいなのか、クラフトビールについては全く未知の世界、というお客様もいらっしゃったそうです。そういった方々と会話をしながら、クラフトビールをオススメしていったそうで、今でもどのスタッフさんに話しかけても、豊富な知識から色んなことを教えて下さるので、クラフトビールは初めて!という方でも安心ですね。数年前はシドニーでも数店舗しかクラフトビールを取り扱うバーがなかったということもあり、大衆認知が薄い点もありましたが、いまやご存知の通り多くのシドニーの方々にも受け入れられています。

いわばシドニークラフトビールの草分け的存在ともいえるこちらで、今日はボクにオススメくださったクラフトビールをご紹介致します!

本日いただくラインナップです
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タップ表にはいろいろな情報も 見てるだけでも楽しくなりますね
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LOVEDALE LAGER

最初にご紹介頂いたのが、こちらのラガービールです。10年と、こちらで取り扱っているブリュワリーの中では歴史の古いシドニーブリュワリーで造られたこのビールは、量を飲みたい、というオージーも多く、そんな方から支持される一杯でもあります。ビールはモルトの含有量が多ければ多いほど、香りが強くなっていきます。そのためモルトの含有量が少ないビールから順に飲んでいくのがよいとのお話を頂き(お寿司は光り物から食べて、脂ものは最後の方に食べるというイメージに近いですかね⁇)、こちらのビールからさっそく頂きます。見た目は淡い黄金色で、実際口に入れると後味もスッキリで飲みやすい味わいです。結構軽く、口当たりも爽やかなので女性でも2杯3杯といける感じ。オージーも最初の一杯目から、オーダーする方も多いとのこと、ペールエールのように苦味が苦手の方でも、サクサク飲めるとのことでご好評頂いているそうです。日本のラガーとはまた異なった味わいで、苦味よりもスッキリ、カラッとした味わいに仕上がってるので最初の一杯にはオススメです!

LOVEDALE LAGER/アルコール度4.7
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FRESHWATER PALE ALE

1年半前に開業したばかりのアカーシャーブリュワリー。こちらピアモントから10分ほどにあるこのブリュワリーからはこちらのフレッシュウォーターペールエールを頂きます。ペールエールの程よい香りが漂いますが、飲んでみると後味が嫌味なく口の中から消えていきます‥!先のものと同じく、何杯でも飲めてしまう手軽さの中に、ペールエールの苦味を抑えつつもペールエール独特の香りと味わいを楽しめるというお得な感じですね!keg&Brewでオススメしたものよりも更に、飲みやすいペールエールと言える一品です。

FRESHWATER PALE ALE/アルコール度5.2
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AFTERMATH(pippo recommend!!)

3杯目はこちらカイジュウブリュワリーからAFTERMATHというダブルIPA。アルコール度の高いお酒を提供したいという想いから、モンスターブリュワリーとして始まったこのブリュワリー。とある事情から名前変更を余儀なくされ、モンスター感を維持するべく日本のモンスター=カイジュウの名を拝借して名付けられた、新興3年のカイジュウブリュワリー。アルコール度9.1ではありますが、飲んでみるとダブルIPAですが癖を感じないまろやかなペールエール!後味は苦くはなく、モルトの甘味が勝る残り香が口の中に心地よく残ります。変なビール臭さが口の中に残らないながらペールエールの良い部分が残っていくこの感じが絶妙と言えるこの一杯。非常に飲みやすく仕上がっており、オージーの方も何杯もお代わりすることもあるのだかとか。

AFTERMATH/アルコール度9.1
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さて、4杯目以降については後編にてお伝えできればと思います。ビールの濃淡もご覧の通り、段々と濃くなっております。つまり次回は・・・あのビールをご紹介予定です!乞うご期待!

QUARRYMANS HOTEL

SYDNEY NOMIKAIに参加しませんか?
飲み会:開催は2週間に1回
場所:トラトラに5時に集合して歩いてバーへ
会費:飲みたい/食べたいぶんだけ各自購入
参加方法: Facebookグループにここからフォロー!

SYDNEY NOMIKAI

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