サイクリング
ベイテンエスプレッソ(BAY TEN ESPRESSO)は、シドニーハーバーブリッジの下?にある隠れ家的なカフェ。隠れ家的過ぎて場所がわかりにくく、車で行っても駐車場がないので、電車またはサイクリングで行くことをおすすめします。ベイテンエスプレッソは、サイクリストが集うカフェとして人気があり、店内にはサイクリスト向けの修理場もあります。店内は自転車でも入りやすく、広く席がとられていて、天井も高いことからゆっくり落ち着いたコーヒータイムを過ごすことができます。
メニューもサイクリン感満載。実際カフェでコーヒータイムを楽しんでいると、サイクリストの団体さんが次々に乗り入れてきます。壁にもサイクリストのデザインが大きく描かれています。椅子の背もたれにはパレットを利用していて、若者が好むおしゃれな雰囲気になってます。最近シドニーではこのパレットを利用した内装デザインがちょとしたブームのようです。
コーヒーを注文
モカとディカフラテを注文。モカはいろんなところでいつも飲んでますが、甘いモカを出すお店と、甘くないモカを出すお店にわかれます。ここは甘くないモカです。
Poachies
次に食べ物を注文します。「Poachies on Sourdough Toast」は2つの半熟玉子とサワードゥーのパンです。Poachies=ポーチーズとは、poached egg のことで半熟玉子を意味します。ちょっと物足りない感じもしますが、卵は半熟でおいし〜いです。オーストラリアのパンは基本的に硬いので、Sourdough Toastもパリパリに焼かれていて、カチカチに硬いパンです。お皿はコーヒーカップと同じデザインで統一されていてここにもお店のこだわりを感じます。
Avocado & Roast Beetroot
「Avocado & Roast Beetroot Hummus on Sourdough」 Beetroot=ビートルートは、真っ赤なカブのような野菜で、オーストラリアではよくサンドイッチに入ってます。それをすりつぶしてSourdoughパンにのせてあります。一見なんじゃこりゃ〜的なルックスですが、たべると日本にはない優しい味わいでオススメです。さらだには、はじめからバルサミコ酢のドレッシングが乗っていて、酸っぱい、甘いサラダを楽しむことができます。オーストラリアでは基本的にサラダは食べない文化ですが、ここでは珍しく朝食にサラダ付きです。
コンテナがキッチン
店内の中心には、コンテナがガツンと置かれています。これがキッチン!コーヒーやフードなどの注文を受けたり、作ったりこのなかで行われています。いすやかべにもパレットが利用されていて、店内は貨物風なデザインで統一されててきもちも落ち着きます。
最近シドニーでも「工場をカフェにする」傾向が強いですが、ここも古い店内を新しいデザインでおしゃれなカフェに変身させています。コーヒーだけでなく、しっかりとフードメニューもあることからローカルにも人気で朝食、ランチと絶えず来客がありました。シドニーハーバーを渡って一番初めの駅「ミルソンズポイント駅」から歩いて5分の場所にあるカフェですので、週末とかに遊びにいってみてくださいね。