こんにちは!
このたび1代目pippoさん、2代目konimariさんに変わり3代目ビール特派員として今日から記事を書かせて頂くことになりました。
3代目ビール特派員のAkiraです。
わたくし現在西シドニー大学で交換留学をしており、英語並びに経済学を学んでいます。そして、趣味は旅と人と交流することです。
オーストラリアに来て2ヶ月、オーストラリアのクラフトビールに感動しています。
日本にいるときにはあまり好きではなかったビールがオーストラリアに来て180度変わり、ビールが大好物になりました。
日本では味わえないこの味、是非とも皆様に知ってもらいたいと思い 「シドニービールの旅」に出かけたいと思います。
シドニーでのど真ん中で味わうドイツビール
11月に入り暖かくなると思いきや、少し雨が降る日曜日の午後1時、騒がしいシティから離れた閑静な道に発見しました。
本日お伺いするのはこちら!
Bevarian Bier Cafe さんです。
こちらのお店はシドニーにいながらドイツビールを味わうことができると人気のお店。
シドニー市内に五軒ほどあり、ゴールドコーストやメルボルンにまで支店がある有名なお店です。外見からお洒落な雰囲気が漂うこのお店に入ってみたいと思います。
ドイツを彷彿させられるお洒落な店内
店内に入ると楕円型のカウンター席、広い店内、ソファ席にテーブル席。
何十人でも入れそうな広いお店です。
午後1時だというのにビール片手に話に花を咲かせるお客さんがしばし見受けられ、思わず腕時計を確認してしまいました。
何時から呑んでるねん!
とツッコミしたくなりますね。
(ちなみにわたくし関西出身ではありません笑)
店内は薄暗く昼であることを忘れてしまうほど。
店員さんに聞いた所,ドイツをイメージしてるんだとか。
細部までこだわりがあるようです。
カウンター席に腰を落ち着かせると、目の前に飛び込んでくるのは上からフックで吊るされ、まるでシャンデリアのようなジョッキ達。
時折店員さんが手に取りビールを注いでいます。
店内のデコレーションは極限までドイツに近づけて、お客さんにドイツを感じてもらえるようにしています。
イケメン店員さんオススメドイツビール
MUNICH LAGER
アルコール度数4.7%
IBU(International Bitterness Units)国際苦味単位18(目安として日本の大手ビールのIBUは20前後です)
フィルターを通していないので少し濁りがあります。
あまり苦くないのかなと思い一口飲んでみると、ガツンとした初口、スッキリとした後味、鼻に抜ける香り、そしてこの絶妙な苦みが癖になります。
私はラガーがあんまり得意ではなく、独特な味があるとずっと思っていましが、そんなことはなくあまり気にせず飲むことが出来ました。
味に苦味やキレがあり、日本人に飲みやすい感じがしました。
これを期に違うラガーも試したくなるとい気持ちにさせてくれる一杯なんではないでしょうか。
FRANZISKANER HAFE-WEISSBIER
アルコール度数5.0% IBU12
その名の通り少し色合いが淡いのです。
こちらのビールは小麦麦芽2/3、大麦麦芽1/3、ホップ、湧き水から醸造された上発酵エールなので多少軽めに出来ています。
何と言っても私の嗅覚をくすぐるこのフルーツの香りが最高です。
表現しにくいですが、強いて言うならバナナやパッションフルーツ、バニラの特徴を明確化したような味です。
そしてなんとこちらのビールYork Street,Bondi Beach,Chatswood,Crows Nest and Parramattaにしか置いていないという代物。
シドニーに来た際は是非飲んでください!!
ドイツビールにピッタリのおつまみ
Haus made Pretzel
皆さんも知っているプレッツェルです。
今まで一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
日本では甘いデザートのようなイメージがありますが、実は本場のプレッツェルは塩っぱいんです。
パブやビールを飲む場所を回ってビールを飲んでる人に販売する伝統があるようです。
オクトーバーフェストでよくプレッツェルを見かけるのはこれが起因しているんですね。
いざ実食してみると美味しい以外の言葉が出て来ませんでした。
外はカリカリ中もっちり、完璧に私の好みです。
お酒も飲んでいるので少し塩っぱい物が食べたいと思っていた所に最高のタイミングでした。
自家製という所もぐっとポイントです。
岩塩がまぶしてあるので、食べる前に手で落とし、残った塩味を味わうのが一般的な食べ方なので実践してみて下さい。
毎日4am-6am にハッピーアワー 8,5ドルのドイツビールが一杯なんと5ドルに!
毎日4am-6am にハッピーアワーを開催しており、日頃8,5ドルの一杯がなんと5ドルに!
これは行くしか無いですね。
おつまみもついてくるのでかなりお得な気がします。
Bevarian Bier Cafeまとめ
今までオーストラリアのクラフトビールしか見えていなかった私でしが、これをきっかけにビールの視野をより広げたくなりました。
そしてなにより地元のお客さんだけでなくドイツも方、観光客の方、様々な国籍、年代が集まれる交流の場のもなっているような気がしました。
カウンターで注文する際に話をしていたり、わたくし自身話しかけられたので驚きです。笑
様々な人と交流するのも飲み屋の醍醐味なのではないでしょうか。
こんな一声があったら笑いが取れること間違い無し
「プロージット(Prosit)」