こんにちは!今日はオックスフォードストリート沿いにある隠れ家的バーにお邪魔させて頂きました。オックスフォードストリートはシティ中心部から近く、通り沿いには様々な飲食店が立ち並び開拓し甲斐がありそうな通りです‥!
オープンテラスで飲めるバーや重低音の音楽が鳴り響くバーなどを通り過ぎ、一見すると見落としそうなこじんまりとした入り口を発見!隠れ家的と表現するにふさわしいそのいでたち‥!樽が並ぶその階段を登って二階が今回ご紹介のBitter Phewです。
Bitter Phewに行ってきました
店内は薄暗がりながらも暖色系の照明と、窓から差し込む日の光でオシャレな雰囲気に仕上がってます。夜はまた別の表情を見せてくれそうです。
さっそくバーカウンターへ。12のタップが並ぶ上のホワイトボードに、今日のタップリストが。オススメを伺うと、ボクの好みに合わせて色々説明してくれるがちらほらと今日のタップリストに載ってないようなビールが聞こえる‥。実はお店の人がその時々の状況や旬に合わせてビールの仕入れを行なっているので、その時々によってビールのラインアップが変わるとのこと。また来週くるようにとちゃっかり営業されつつ、今日のラインアップから4つのビールをチョイス。
EPIC HOP ZOMBIE IMPERIL IPA
1杯目はこちらのEPIC HOP ZOMBIE IMPERIL IPA。インペリアルIPAというタイプで、通常のIPAよりも多くホップを使用した分強烈な味わいが楽しめるというのが特徴です。ニュージーランドのブリュワリーで作られたこのビールは、香りはかなり濃厚、飲んでみると意外と飲みやすい。インペリアルの中でも割とおとなしい感じ、名前にゾンビとあるので結構強めな味わいを期待していたのですが‥。味がしっかりしてるけれども、もっと個性があってもいいかなぁという感じです。
まとまりのあるIIPAといえば聞こえはいいですが、そこまで普遍的なモノを求められているわけではないので‥。記憶には残りづらいかもですが、無難に楽しめる一杯ではあります!ただアルコール度8.5%ではあるので、飲みやすいけどあとで酔いがくる感じなので飲み過ぎには注意を!
BROUWERIT BOON KRIEK(pippo recommend!!)
2杯目はこちらのBROUWERIT BOON KRIEK。ベルギービールではオススメということで飲んでみたこのビール。一口飲んだ感想は‥これビール⁈と思うくらいチェリーのフレーバーが!一瞬酸味の強いジュースを思わせるくらいに、濃厚なチェリーのフレーバーが口の中に広がりますが、その中にうっすらとビールの旨味が後追いしてくるちょうどいいバランス!
こちらはベルギーのブーン醸造所というところで造られたもので、ランビックというビールのスタイルです。ランビックはラガーやエールと違って自然発酵という、野生酵母を用いて造られています。ホップも一年以上寝かせて酸化したものを使うために苦味成分がほとんどなく、かつ長期間熟成させるために酸味が強いことが特徴です。その中でもこのクリークは、半年もののランビックにブラックチェリーを漬け込み、さらに半年熟成することでこのような味わいになります。
一瞬ビールと見紛うこの味わい、チェリーの酸味が程よく強いけど、ほのかに感じる苦味と甘味が共存されており、また後味もすっきりとしています。ビールが得意でない方、特に女性の方でもケーキと一緒に食べられそうなほどの味わいをぜひ一度ご賞味下さい!
HOP FEDERATION PILSNER
続いて3杯目はこちら、HOP FEDERATION PILSNER。その名の通りピルスナービール。前回のピルスナービールで喉越しに物足りなさを感じてるだけに期待して一杯‥‥うん、このビールも喉越しとキレがあまりなく‥。ただ前回よりも若干マイルドな感じの味わいも感じられ、これはこれで楽しめるなぁという感じ!こちらのピルスナーは日本と違って味わい豊かなものも多いので日本で飲んだビールが苦手という感想をお持ちの方でも楽しめると思います!
8 WIRED iStout RUSSIAN IMPERIAL STOUT
最後はこちら、8 WIRED iStout RUSSIAN IMPERIAL STOUTスタウトビールならではの濃厚なロースト風味!味は重厚感の中に、チョコレート風味?ビターなコーヒー風味な味わいが入り混じっています。程よく香るフレーバーの中にどっしりとした味わい。
前回ご紹介のスタウトビールが正統派とすると、こちらは少しの変化球を混ぜながらもスタウトビールらしさを残した味わい、といったところでしょうか。ボクは個人的にスタウトビールは好きなのですが、これはスタウトビールの中では飲みやすい部類に入るので、初めての方にもおすすめできます!香りだけでも楽しめる一杯です。
店舗情報
その他にもオススメされたビールはまた次回という約束を店員さんと交わし、店を後に。
フードは最低限のおつまみ程度で、ビールには絶対の自信があることをうかがわせます。ビール好きな方が足繁く通うことうけあいの一店です。
Bitter Phew
- Adress:1/137 Oxford St, Darlinghurst NSW 2010
- Phone:0423000300
- Mon:5pm-0am
- Tue-Thu:3pm-0am
- Fri-Sun:12pm-0am
- http://www.bitterphew.com/
SYDNEY NOMIKAIに参加しませんか?
飲み会:開催は2週間に1回
場所:トラトラに5時に集合して歩いてバーへ
会費:飲みたい/食べたいぶんだけ各自購入
参加方法: Facebookグループにここからフォロー!