知っておきたいシェアハウスの仕組み!関係構図を理解しよう

これからシェア探しをするという方のために、シェアハウスの関係構図を作成しました。

 

シェアメートとしてシェアハウスに入居する前に、しっていて損はないと思うことを書いてみましたので、参考に読んでみてください。

シェアハウスで避けられないので、お金のトラブルです。家賃を払った、払ってない、保証金(ボンド)を返さない、家賃が高くなるなどなどお金のトラブルを少しでも少なくし自分の身を守るためにも、まずは関係構図を理解してください。

シェア探しの方法や英語の使い方についてはこちらのブログを御覧ください。

初めてのあなたでも大丈夫!英語でシェアハウス探しに挑戦

関係構図

 

関係者 説明
シェアメート オーナーから部屋を間借りしている人
オーナー 不動産屋から家を借りている責任者
不動産屋 家主から居住者を探すように依頼されている
家主 家を持っている人

関係者と役割

シェアメート

オーストラリアに到着して、シェアハウスを探す時、ワーキングホリデーや留学生の場合「シェアメート」としてシェアハウスを探すことになります。

不動産屋と連絡を取るのではなく、オーナーさんと呼ばれる方と連絡を取り部屋をかります。

シェア探しのサイトを見てオーナーさんと連絡をとり、内見などをして入居を決める。基本的に家賃の支払いはオーナーさんへ支払う。オーナーさんは隣の部屋に同居していることが多い。ネットが繋がらない、水道が壊れた、などオーナーさんとのやり取りとなる。不動産屋や家主と連絡を取ることは一切ない(家主から直接借りているときは別)
シェアメートとオーナーさんとの入居時の契約は個人契約なので、基本的には自己責任。水道、電気、ガス、インターネットの契約はオーナーさんがするのでシェアメートは何もしない。

オーナーさん

オーナーさんは不動産屋と賃貸契約をして、部屋を借りる。借りる部屋の責任はすべて賃貸契約者となる。水道、電気、ガス、インターネットなどの契約を各会社と結ぶ。部屋が余っている場合、シェアメートをいれて家賃の負担を分配する。
各シェアメートから家賃を集金して不動産屋へ支払う。シェアメートが入らなくても、オーナーさんは不動産屋へ毎月家賃を納めないといけない。家の中で窓やドアが壊れると、オーナーが不動産屋へ賠償金を支払う。例えばベッドルームが2つある場合、一つは自分で利用して、もう一つの部屋に女子4人をシェアメートとして入居させることが多い。
法律上は一部屋に二人まで入居可能。

不動産屋

家主からの依頼で入居者をさがす。数ヶ月に一度、各部屋を巡回して、部屋に2人以上のシェアメートが入居していないか確認する。部屋が貸したときの状態で保たれているか確認する。家賃をオーナーさんから集金して毎月家主へ支払う。

家主

不動産屋へ家の管理を依頼する。毎月家賃収入が入る。

 


トラトラでは毎週金曜日にシェアハウスセミナーを行っております。お時間がありましたら是非ともご参加ください。
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Q&A

なぜ直接不動産屋と賃貸契約を結ばない?

日本でも不動産屋さんから部屋を借りるとき、収入の証明や、保証人などの記入が必要ですがオーストラリアでも同じです。特にオーストラリアに到着したばかりで働いていない留学生やワーホリは賃貸契約を結ぶことが難しい。
オーストラリア人なら、収入の証明と過去の賃貸契約の証明などを提出して審査を受けます。留学生やワーキングホリデーの方の場合、2年間のビザの証明、収入の証明、クレジットカードなどを提出して審査を受けます。
不動産屋さんからは2年間のビザが必要、と言われることが多いようです。ワーホリは1年のビザしかないので不動産屋さんと賃貸契約を結ぶのは難しいとされています。通常の場合、不動産屋さんはオーストラリアに住んでいて、仕事をしている人を優先して契約を進めるので、一時的に滞在している留学生が契約を結ぶのは難しくなります。
ワーホリのビザは1年なので不動産屋さんと賃貸契約を結ぶのはさらに、難しいとされています。ただし、賃貸契約に関しては、不動産屋さんと家主が決めることなので、1年のビザで無職でも賃貸契約を結ぶことができる場合もあります。

家主と直接賃貸契約を結ぶことはできる?

できます。不動産屋さんと違って、家主さんと直接賃貸契約をする場合、条件のハードルがグーンと下がります。ワーホリさんでも家主の人と直接メールなどでやり取りして、シェアとして入居することが可能です。この場合、家主さんとの間の個人契約となるので、問題が起きた場合には各自自己責任となります。家主さんと直接賃貸契約を結ぶ場合、掲示板などで部屋を探すことことになります。

どんな人がオーナーさん

①不動産屋さんから部屋を借りている人は、オーストラリア人の学生、オーストラリア人のサラリーマン、オーストラリア人の家族、などが基本的に多いです。
② 留学生の場合、大学生や、2年以上オーストラリアに留学している学生さんが直接不動産屋さんと賃貸契約をむすんでオーナーさんになっていることも多いです。

オーナーさんは一緒に住んでいる?

オーナーさんはシェアハウスに住んでいる場合と、住んでいない場合があります。
よくあるケースとして、家に2つベッドルームが有り、一つの部屋にオーナーさんと彼女さんが同棲していて、もう一つの空いている部屋にシェアメートが3、4人で住んでいる。

誰が何を払う?(入居前に各自確認が必要です)

家賃には、何が含まれていて、何が含まれていないかをはっきりと確認して入居しましょう。
例えば…

関係者 説明
トイレットペーパー シェアメート各自
コメ ライスフリーといって米が食べ放題のシェアハウスもある。
掃除 交代でシェアメートが掃除するところが多い
洗剤 シェアメート各自
水道代 家賃に含まれている
インターネット 家賃に含まれている
電気代 家賃に含まれている
ガス代 家賃に含まれている

トラトラでは毎週金曜日シェアハウスセミナーを行っています。

オーナーチェンジとは?

シェア探しのサイトなどを見ていると「オーナーチェンジ」募集という言葉を見かけます。

この場合、直接家主さんと契約しているオーナーさんが次のオーナーさんになる方を募集しているという意味です。例えば、2年間住む約束をしていたのに、1年で家を出たくなった場合、「次のオーナーさんを探したら、家を出てもいいよ。」と家主が言ってくることがあります。オーナーチェンジをして、オーナーさんになり、家を管理することができます。

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