シドニーでじわじわ人気上昇中 |
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(実際はもっと感動的ですが、カメラにはうまく撮れませんでした。。。)
クジラの季節
今年もシドニーにクジラの季節がやってきましたよ〜今回参加したツアーはこちら
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クジラの季節:6月〜10月
場所:シドニー湾出港
クルーズ時間:約2時間30分
クジラの種類:ザトウクジラ
ツアー日:毎日催行(午前/午後)
ツアー料金:$59ドルから〜
船酔い:酔い止め持参マスト
毎年シドニーでは、6月から10月の間がクジラの季節です。6月と10月はツアーが催行されないことが多くなりますので、メインの季節は7,8,9月です。ザトウクジラ=Humpback whaleを観測することが出来ます。この時期にやってくるクジラは南極から温かい海を求めて北上してくるそうです。
ツアー集合場所
ホエールウォッチングツアーの集合場所はシドニーフェリー乗り場の、サーキュラキー6番埠頭です。クルーズスタート時間の15分前には集合してください。到着するとすでにクルーズと船員たちが待ってくれています。
6番埠頭に集合 | |
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チケットを渡す | さ~乗り込むぞ! |
クジラ遭遇率は99%?
日本が南極で捕鯨をストップしてから、クジラの遭遇率がぐ〜んとアップしたそうです。今では99%のクジラ遭遇率というくらいですから、ほぼ毎回ツアーでクジラに遭遇できています。
キャプテンクック
デッキの眺め | 船内の様子 |
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この日はあいにくの雨でしたが、6月頭の嵐の日から2回も欠航になり、3度目の正直でようやくツアー決行という事で、気合いを入れて臨みました!今回はキャプテンクッククルーズのホエールウォッチングツアーに参加参加しました。サーキュラーキーの港ワーフ6から約2時間半のクルーズです。ツアーは英語です。
天候に左右されるツアー
出港時、雨が弱まったので幸先の良いスタートを切ることが出来ました。
キャプテンクッククルーズのガイドさんも言ってました。「みなさん、今日はラッキーですね!先週、先々週は、ものすごい嵐で欠航になりました。一番高い波で21mも波がありました。シドニーの歴史にも残る記録だったみたいですよ。」 シドニー湾から沖へクルーズで出港するので、悪天候の際はツアーがキャンセルされます。
クジラに遭遇!
子供クジラ発見! |
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出港してから30分ほどで、最初のクジラに出会う事が出来ました。でも遠すぎてイルカなのか、クジラなのかよくわからない感じ。。。そしたらガイドさんが「あれはクジラの親子です!体がまだ小さいから、3分に1度くらいは息をするために出てくるから良くみててね!」との事。確かに、ゆっくりと2頭のクジラが回遊しているところが良く観察できました。
クジラ発見! |
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通常は5分から6分に1度呼吸をするのですが、大きくなるにつれて潜水時間も長くなるそうです。ガイドさんはマッコリ―大学を出たそうで、クジラの事ならなんでも聞いてね。と言ってくれてました。
幾つかのポイントを移動
またクジラ発見 | マンリー近く |
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そして、しばらくすると次のポイントへと移動しました。そして、砂岩の力強い景色から今度はノーザンビーチが遠くに見える場所へと出てきました。ここにきて、ザバザバ雨が降ってってきました。でも参加者はクジラを探すのに夢中で、ガイドさんもあまり、雨が降っていることは気にしていない様子。移動中もガイドさんが参加者をトークで楽しませてくれます。新しいクラジもすぐに発見! カメラでは写りにくいですが肉眼ではちゃんとクジラを観察できます〜
ガイドさんもフレンドリー
クジラに超詳しい |
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クジラの目玉はテニスボールの大きさより大きいとか、脳がバスケットボールくらいあるとか。。。ちなみに体の特徴で、胸びれが大きいという事があげられるそうです。大きいものでは、4mにもなるクジラもいるそう。成体の大きさが大体全長13m程という事なので、身体の3分の1もの大きさです。そしてなんといってもこのクジラたちは、クジラの種類の中でもとっても活動的なのが人気の秘密なんだそうです。
ブリーチング
あれイルカじゃね? | と思ったらクジラ |
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ザトウクジラはブリーチングという大きなジャンプのようなことをして背面からザバーン!と入り込むというのがダイナミックで観客を喜ばしてくれるそうです。よくパンフレットに使われてるやつですね。そして、その後も次々に3から4つのクジラのグループに会う事が出来ました! 99%クジラに会えるというのは本当のようです。
さらにクジラ | ブリーチング |
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さて、雨もジャンジャン降ってきて、写真も大して取れてない。。。どうしよう。となってきたところで、ガイドさんが、「じゃ、そろそろ帰る時間です。」そして「Wow! Did you see that everyone!」といきなり歓喜の声を揚げました。船のとても近いところで親子のクジラが泳いで、背びれや胸びれ、尾びれまで水面に出して活発に泳いでいるではありませんか!頭を水面に出した瞬間も有りました!でも、すみません。興奮してたら写真が撮れませんでした!あっという間なんですもの。。。ぜひ、この感動はご自身の目で確かめて体感してくださいね!
クジラ博士になれるよ!
ベストショット |
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みなさんもツアーが終わるころにはきっとクジラ博士になれます!でも英語ツアーなので、英語に自信がない方はちょっと予習してからツアーに参加しましょう。
ガイドさんのお話よりザトウクジラについて
・世界最大の哺乳類シロナガスクジラと同じナガスクジラの仲間
・ザトウクジラのみザトウクジラ属という分類になるそうです。
・この時期にやってくるクジラは南極から温かい海を求めて北上してくるそうです。
・オスのクジラの方がジャンプを良くするそうです。メスへの求愛、縄張り争いなど色々言われているそうです。
・クジラにもそれぞれ個性が合って、ボートが好きなクジラは近くまで寄ってきてくれることもあるそうです。
・ボートの音に反応してくれる事もあるそうです。
・ザトウクジラの歌はとても特徴的で素晴らしいそうです。
・日本語ではザトウクジラと呼ぶこのハンプバックホエールは浸水する時に背中を丸めるのでそうよぶそうです。
・尾びれが見えるときは、深く浸水するために頭から勢いよく潜っている証拠なんだそうです。
・尾びれの模様がそれぞれ違っていて人間の指紋のような物だとウィキペディアがいっていました。
お申込方法
[get_travel id=”2092″]ホエールウォッチングクルーズツアーへのお申し込みは、ツアーページよりお申し込みください。参加者のお名前、連絡先などを記入の上、参加希望日を選んでください。天候によりツアーがキャンセルした場合、返金または別の日にツアー参加となります。ただし、悪天候であってもツアー集合場所までは行ってください。ツアーのキャンセル等はツアー会社が決めます。オーストラリア国内の連絡先、Eメールなどがございましたら早めにツアーキャンセル等の連絡をさせていただくことも可能です。天候に左右されるツアーですので予めご了承ください。