世界一美しい海岸線 グレートオーシャンロードを写真で紹介!

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メルボルン一の人気観光といえば、グレートオーシャンロード!ということで、これからシーズンを迎えるメルボルンのグレートオーシャンロードツアーを体験してきました!

ツアー行程

参加日:2016年8月13日 (土)

7:30 メルボルン YHA central にツアーバスが迎えにきます。
8:00 グレートオーシャンロードまで400キロの道のりを海岸線の観光名所を見学しながら進みます。
・サーファーに人気なベルズビーチ
・自然のコアラ探し
・Cape Otway(オトウェイ岬)でオーストラリアで最も古い灯台と海岸線を見学
・ビクトリア州の美しい海岸線を眺めながら目的地12人の使徒展望台へ
13:00 アポロベイ付近にてランチ休憩
14:00 Port Campbell National Parks (ポートキャンベル国立公園)で熱帯雨林を散策ツアー。
マイナスイオンで胸がいっぱいになります。
15:00 いよいよグレートオーシャンロードへ
Twelve Apostles:12人の使徒
Loch Ard Gorge:通称「紅の豚のアジト」のロックアートゴージへ
London Bridge:ロンドンブリッジ
The Razor Back:ラゾルバック
Island Arch:アイランドアーチ
historic shipwreck site:海岸にうち上げられた漂白船
※ツアー状況により変わる場合があります。
17:00 メルボルンに向けてバスで戻ります。途中に休憩あります
17:00 シドニーオリンピックパーク
21:00 メルボルンYHAセントラルで解散
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必需品

・寒いので上着
・かなり道が悪いので酔い止め

ツアーに出発

出発の時間にガイドさんがホテルの外に迎えにきてくれます。

本日のガイドロバートさん
guide

とてもフレンドリーで素敵なガイドさんでした!
参加者全員とコミュニケーションをしっかりと撮ってくれて、日本の若い世代の現状にすごく興味深々なもようでした。

さすがの人気ツアーということもあり、参加者でバスは満席でした。
全員揃って、レッツゴーということで幸先よくスタート。

メルボルンの中心地から離れて行く際に色々な案内をしてくれました。
シドニーには大きなシドニーハーバーブリッジがありますが、メルボルンにも大きな橋がかかっています!ウェストゲートブリッジと言って、オーストラリアで三番目に長く、また、シドニーハーバーブリッジよりも2倍の大きさがあります。近くにはたくさんのコンテナ船や大きな外洋船が行き来していますので、橋をくぐれるように58mもの高さがあります。なんとこの橋、開通してわずか2年後に崩落事故を起こしてしまったという橋でもあるそうです!今では強度もばっちり!とガイドさん爽やかにおっしゃてました。

橋を渡ると、その先にはジーロングという街があり、そこがグレートオーシャンロードの入り口の街です。かつてはメルボルンの現在のシティよりもはるかに栄え、このままメルボルンの中心になると思われていたそうです。しかし金鉱の採掘が最盛期の頃、地図を作った人が間違えて、採掘した金を積み出していたジーロングという港街からの距離がメルボルンより遠いように書かれてしまったため、そんなことがきっかけで次第に中心はメルボルンに移ったそうです。

さて、そのジーロングに差し掛かったところで、初めてバスは止まりました。

モーニングティーとビスケットのサービス
tea
大きな川のほとりの公園で休憩
park

さて、ここを出発するといよいよグレートオーシャンロードにさしかかります!その途中、食事をえらびまーす

food

上の段はピザ。
ピザは数種類のトッピングから好きなものがえらべます。
お天気のいい日はテイクアウェイのリクエストを出して、食事場所のカフェの近くのビーチで食べてもいいそうです。
私はグリルドフィッシュアンドチップスをチョイスしました。
どんなお昼ご飯が出てくるかワクワクです。

グレートオーシャンロードのはじまり

さて、そんなことをしているうちに、バスはグレートオーシャンロードのゲートへさしかかりました!

ここでバスを止めて記念写真
greatoceanroad
記念像もあります
stature

このグレートオーシャンロードは1992年に開通しました。全長243kmもあり、第一次世界大戦によって主人を失った主婦たちによって工事が進められたそうです。この時から、この道は戦争によって散って行った兵士達への敬意を込めて作られていったそうです。戦争が終わった後も、帰還兵たちの仕事として道路は作り続けられたそうです。

ビーチにも降りれます
beach

さてさて、この道を進めていると、ところどころで小さな町が出てきますが、クリスマスシーズンや、イースター期間のホリデー中は多くの観光客で溢れるそうです。

しばらく走ると、辺り一面が真っ黒こげなところへと出てきました。
去年のクリスマスに大きなブッシュファイヤーがあって、いまでも辺りは黒焦げです。でも、このブッシュファイヤーに対応できるように進化してきたのがオーストラリアの植物でもあり、新しい、世代へ世代交代をするために必要なことでもあるそうですよ。でもたくさんお家も燃えちゃったみたい。。。

真っ黒い木々
bushfire

野生のコアラを観察

さて、道を進めて行くと、ケネット川の近くまで来ていました。このケネット川の周辺には野生のコアラちゃんが生息しているそうで、観光客で賑わっていました。

野生のコアラ見つかるかな…
koalapark
いた~!
koala-far

とっても高いところにいるという子もあり、分かりにくいのですが、駐車場に入ってすぐの木に止まっててびっくり。ガイドのロバートさんが、「コアラちゃんいるよー!」と教えてくれたのがきっかけでみんな群がっていました。「人が群がっているところ、もしくは誰かが写真とってるところにコアラいるからね!」とかなりわかりやすい説明をしてくれました^^

コアラいないかなーとウロウロしていると、

いましたよ~
koala

このコアラはかなり低い位置にいたのですが、撮影はなかなか難しかったです。顔かくして恥ずかしがり屋です。ここに生息するコアラはサザンコアラという品種でNSW州の野生のコアラよりもひと回り小さなコアラなんだそうです。今回は4頭のコアラに遭遇しましたー。かわいい。
コアラの他にも野生の鳥がいます。

アカクサインコ
bird

コアラはアボリジニ語で「水を飲まない」という意味なんだそうです。コアラは20時間も寝ていて、位置日に500gのユーカリの葉っぱを食べます。コアラさんたちは栄養価の低くてしかも有毒なユーカリしか食べないのでいつもとってもだるーいんだそうです。他の動物たちとの生存競争をしなくて済むように、ユーカリの葉っぱを選び食べているんだとか。平和主義者です。私がコアラかわいいかわいいと言っているとガイドさんが「鳴き声聞いた事ある?すっごい可愛くないよ」と一言。ある意味聞いてみたいですね。

ランチタイム

しばしコアラに癒されて、いよいよランチタイムです。
このツアーの嬉しいところはランチ付きというところ。結構選択肢も多く、とてもワクワクしながらお店へはいります。

店内の様子
lunch

私はフィッシュアンドチップスをオーダーしていましたが、周りの人がオーダーしていたメニューもなかなかおいしそうでしたよ!ピザ、フィッシュアンドチップス、ステーキ、バーガー、フライドライスなどなど。同席した方々とも話がはずみます。

フィッシュアンドチップス
fishchips

食事の後のデザートが欲しい方は、ぜひアイスクリーム屋さんへ行ってみてください。なんとここのアイスクリームショップでは、ベジマイトアイスが楽しめます。

こちらのアイスクリーム屋さん
icecreamshop
べジマイトの隣にはリコリッシュ…
iceshowcase

笑顔の素敵な店員さんに「オーストラリアで1位をとったチョコレートフレーバーが当店の自慢なんです」と言われ、ベジマイトアイスクリームとシグネチャーのアイスクリームにしました!
個人的にベジマイト好きなので、
アイスクリームもソルティーキャラメル
フレーバーみたいな感じで美味しかった
です。チョコレートはさすがに美味しい。

ぜひお試しください!
icecream

熱帯雨林散策

さて、お腹もいっぱいになったところで、出発して、次に向かう先は古代の植物の残るレインフォレストへ!ここでは20分程度のブッシュウォークをします。

オトウェイナショナルパークの一角です。マイツレストといわれるこの一角は、乾いたオーストラリアの中でもポケットのようになった特殊な場所で、いまでも、ジュラ紀の植物が多くのこっているそうです。土ボタルやワラビー、カモノハシなど珍しい生き物数多く生息しています。
また、オーストラリア国内の滝の半分がここにあるんだとか!

私は虫が苦手なので、なるべく会いたくないと思うのですが、この地にはとても面白い、黒い肉食のカタツムリが生息しているそうなので、訪れる際は気をつけて見つけてみてください。

まるでジュラ紀にタイムスリップしたよう?
rainforest

大きな木には毎年年齢を記しに来てくれる人がいるそうです。

なんとこの木は、530歳!

ロバートのガイドにも熱が入ります
oldtree

グレートオーシャンロードのハイライトへ

さて、マイトツレスト遊歩道を出発するといよいよ、グレートオーシャンロードっぽい景色が広がって来ますよ!

グレートオーシャンロードっぽい
great1

ここでは、この断崖絶壁を下ってビーチに降りることができます。

ビーチからの景色
greatbeach

このグレートオーシャンロードの大地を形成しているのは、石灰石です。長い長い時間をかけて、貝殻や小魚の死骸、また、有孔虫などが層をなして地層を作り上げています。
そして、海面は上がったり下がったりしているので、その間に、波に削られて、あのように面白い大きな離脱した崖が生まれています。

この崖がずーっと続くグレートオーシャンロードの中でも一番有名な観光名所といえば12使徒岩です。12使徒岩は、世界の七不思議にも選ばれています。

12使徒岩
twelve

実はこのかっこいい名前、観光名所になったことで決められました。その昔は、「母豚とこぶた岩」と呼ばれていたそうです!結構衝撃。ガイドさんも肩をすくめていました。

しかも12使徒と言っていますが、波に削られたり、大波にさらわれて、いまは8つしかないそうです。一番新しい崩壊があったのが2005年7月3日です。

しかも確実に1年に2cmずつ削られて行っているそうなので、研究者の話によると50年から500年で全て無くなるのは確実とのこと。今日来れてよかったー。地球は生きてますね。日々変化してます。

この周辺には多くの遊歩道が作られていて、各場所から絶景を楽しめます。

遊歩道
walkway
遠くから見ると…あんなところに遊歩道が!
walkway-far

また、多くの悲劇的な歴史を残している地域でもあります。
たとえば、、、1878年(多分そう言っていた気がする)にロンドンからメルボルンへ向けて54名を乗せた船がここへ差し掛かった時に、たった2人を残してそれ以外の人は全員亡くなってしまうという歴史に残る海難事故が起こりました。生き残ったのはトムという船員とイーバという18歳の少女です。トムは必死にイーバを助けて、メルボルンの農夫に助けてもらったとのこと。

この崖のぼるのも大変ですね。そしてトム勇敢ですね。

また、ここからさらに19kmほど進んだところにはロンドン橋、またはロンドンアーチと言われる有名な岩もあるそうです。ここは2連アーチの美しい景勝地として知られていましたが、1990年に岸壁側のアーチが崩れて、アーチを歩いていた観光客が長時間残されてしまうということもあったそうです。

ロック・アード・コージ (Loch Ard Gorge)
loch

そしてこのロック・アード・コージこそ今回是非見てみたいと思っていた、紅の豚の主人公のポルコの隠れ家とも言われている場所なのです〜!個人的にはここが一番すきでした。

紅の豚のモデルになった?場所です
loch-close

超充実の一日ツアー

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さて、この地を後に、帰りは一気に帰ります。
途中、ヌードルショップに立ち寄ってくれて、そこで食事をとりました。

結構美味しかったですよ。$10前後で結構なボリューム

長くなりましたが、このグレートオーシャンロードツアー、かなり満足度が高いツアーでした!ガイドさんがフレンドリーなので、一人参加でも全然楽しめます!もちろんお友達と参加するのにもおススメです。

言葉に不安がある方は日本語ツアーもあります。結構、シドニーとは違う気候や歴史があるので、ガイドさんのお話しも楽しみたい方は日本語がいいかもしれません。

[get_travel_city city=”melbourne”]

見る景色は同じですので、もちろんこの英語ツアーもかなりおすすめ!
ぜひ参加してみてください!

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