世界一小さいフェアリーペンギンに癒される!ペンギンパレードツアーに行ってきました

730_430

メルボルンの2大人気観光ツアーといえば、ペンギンパレードツアー!ということで、eco platypus tours のツアーに参加してきました。

参加したツアー

ペンギンパレードを扱ったツアーはたくさんありますが、今回はメルボルンに到着したその日に参加するために、15時10分に出発するツアーへ参加しました!
・フィリップ島の美しい海岸線の散策
・夕暮れとともにかわいいペンギンパレードを堪能
という内容のツアーです。
[get_travel id=”1431″]

ツアー行程

15:20 出発
17:10 サービスエリアで休憩
17:25 出発
18:20 The Nobbies Centre到着
19:10 出発
19:30 ビジターセンター到着
21:50 出発
23:30 ホテル到着

ツアー出発

出発地点はメルボルン市内を囲む4本の大きなストリートの一つ、Flinders street 沿いのホテルからです。

バスこないなーと待っていると、ガイドさんだけ歩いてきました!本日のガイドさんはリーさん。
すごく素敵な笑顔で誰かに手振ってるな〜と思っていたら、私に手を振ってくれていたようです。私が手に旅行のバウチャーを持っていたので、お客さんと気づいてくれたよう。
おしゃれだけど、ガイドさんっぽい服装ではないので誰かお友達に街で遭遇した通行人かと思いました!

ガイドのリーさん
guide

参加者はみんな同じ場所、一箇所からスタートです。
今回の参加者は、私も含めて4名です。自己紹介から始まり、とてもいい雰囲気でスタート。なんといっても、このガイドのリーさんがとっても楽しい方でした。
バスはFlinders Street ではなく、ホテル横のとても狭い路地に止めているので、そこから出発です。
メルボルンの街中はとても交差点が多く、信号によく引っかかるみたいです。

街を抜ける途中、メルボルンの街に沿って流れるヤラ川を渡ります。
ところどころで街中の説明もしてくれます。
大きなスポーツの大会なども行われる街ともあって、有名なテニスコートなども教えてくれました。

しばらく走ってすぐに高速道路に入りましたが、とっても混雑してましていました。「夏場になるともっと混雑するよー」リーさんは余裕な様子で楽しげな80年代の音楽をかけて、鼻歌混じりに進んでいきます。

さてさて、渋滞を抜けて、ようやく街の中の説明に入りました。
サンレモという街にやってきました。この街までくれば、フィリップ島もすぐそこだそうです。確かに!

海が見えてきたぞー!
ocean

バス車内からの撮影ですごーくわかりにくいかもしれませんが、この海はウェスタンポートベイと呼ばれる湾です。よく見ると湾の中にすごくうすーくですが島が浮かんでいるのが見えます。これは、フレンチアイランド。フランス人の探検隊が見つけたからフレンチアイランド。ちょーシンプルなネーミングです。このウェスタンポートベイにはこのフレンチ島、チャーチル島、そしてフィリップ島が浮かんでいます。チャーチル島は小さな島で、フィリップ島から橋で渡る事ができます。

このフレンチ島を見ながら進んでいるとサンレモの街とフィリップ島にかけられた橋が見えてきました!約1キロの橋を渡るとフィリップ島へ上陸です。

橋を渡るとフィリップ島!
bridge

ちなみにこのサンレモという街はサメ漁漁村として繁栄してきた町で、イタリアの街から名前をとったそうです。
橋が開通したのは1969年です。当初は、6トンの車までしか橋を渡る事ができなかったので、観光のバスなども、このサンレモの町でお客様を下ろして、お客さんはこの橋を歩いて渡っていたそうですよ。今では、コンクリート製の丈夫な橋がかかっているので、楽々バスごと渡っちゃいます。

フィリップ島上陸

いよいよフィリップアイランドに上陸です!
フィリップ島は1920年代から繁栄してきたそうです。ペンギンコロニーの遊歩道を作り、観光の島となったことで、人口7000人の島に夏は5万人もの人々が訪れるそうです。年間350万人の観光客が訪れるそうです。オーストラリアのなかでも有名なモーターサイクルの大会も行われます!

モーターサイクルの大会の会場
australianmortorcyclegrandpris

すごく分かりにく写真で申し訳ないのですが、これがAustralian Motorcycle Grand Prixの会場です。テレビでしか見たことなーい。すごーい。と思っていると、あっという間にペンギンパレードの見学ができるペンギンパレードビジターセンターまで辿り着きました。一旦ここは通り過ぎて、さらにバスを進めてThe Nobbies Centreへ。ここでは、ボードウォークを楽しむことができます。

また、この場所にもペンギンの巣箱が設置してあり、運が良ければペンギンの赤ちゃんを見ることができます。

パレードを見るためのビジターセンターでは基本的に写真撮影が禁止されているので、ここでペンギンに会えたらラッキー!

ペンギンの巣箱
nest-far
ペンギンの巣箱(拡大)
nest-close
ボードウォーク
walkway

ペンギンさん発見!

ベイビーペンギンです!
babypenguin
ペンギンの巣穴
nest
かっこいい鳥
bird
巣を守るカモメ?
seagul
The Nobbies Centre
nobbiescentre

とにかくこのナショナルパークはとっても美しい自然と動物たちに遭遇できます!
ペンギンさんたちを探すのも楽しいです。

お目当てのペンギンパレード

さて、The Nobbies Centreを後にいよいよペンギンパレードを見学しに行きます!
このペンギンパレードは年間50万人の観光客が訪れる、メルボルンで一番人気の自然体験型観光です。
ペンギンさんたちは、巣穴にいる子供たちのために海に潜ってせっせと餌をとります。なんと、1日に600回も海に潜るそう。ペンギンすごーい。

このフィリップ島の浮かぶ海、ウェスタンポートワ湾やタスマニアとの間の海峡でもあるバス海峡に餌をとりにいくそうです。
ペンギンさんたちの色は海の中では、保護色となり、あまり天敵はいないそうです。ただ、島へ上陸してから、巣穴へ帰るまでの間は、ペンギンたちの黒い色は目立ってしまい、肉食の大きな鳥ホジロワシやハシブトカモメに狙われてしまいます。そのため、ペンギンさんたちは日が暮れて薄暗くなり始めてから島へみんなで上陸するということです。

ビジターセンターの中には、電光掲示版で今日のペンギンさんたちの上陸予想時刻が表示されます。
到着したのは19:30頃でしたが、この日のペンギンパレードは、20:25とのこと。それまでは、お土産を見たり、それから、ペンギンのよく見える場所に待機です。

ビジターセンターから、ペンギンたちの上陸してくるビーチまでボードウォークが作られているのですが、そこにはとても厳しい表情をしたレンジャーたちが。。。写真を撮ろうもんならかなり怒られてしまいます。ということで、詳しい様子を写真でお伝えできないのですが、ボードウォークをビーチに向かって歩いて行くと、一般の方用とエクストラ料金$50でペンギンたちを間近で見るための場所までの分岐点に。チケットを持っている人たちは、特別席(と言っても外です。ペンギンたちが上陸してから家に帰るまでよく見れる)へと歩いて行きます。私は今回一般席だったのでここからペンギンたちがやってくるのを待っていました。

ここでペンギンを待ちます
penguinwatching

※基本は写真撮影一切禁止です。

階段のように設けられたベンチにたくさんのお客さんがどんどんあつまってきます。とっても寒いので服装に注意してくださいね!ちなみに参加したツアーバスではブランケットを用意してくれました。優しいリーさん。

ペンギンさんたち、上陸してきました!!!すっごくちいさい!!!!
なんといってもこのフィリップ島に上陸するペンギンたちは世界最小の種類と言われているフェアリーペンギン。ちいさい上に、すっごく遠いー!
でもご安心ください。あとで、ペンギンとても接近して見ることができます。
もちろん写真は撮れませんが、図で説明しますと。。。

こんな感じです。
schetch

わかりにくい方は店頭にて説明します!!

フェアリーペンギン達は群れで上陸してきて、このままお腹を空かせて待っているベイビーペンギンの元へよちよちと戻って行きます。世界には17種類のペンギンが存在するそうですが、その中で一番小さな体調わずか30cmほどの可愛いペンギンです。8月頃に2つの卵を産んで35週目で孵化するそうです。ベイビーペンギンは10週間で大人のペンギンになるそうです。そして年に一度ペンギンたちは衣替えをするそうで、その時に一番餌を食べるそうです。

ペンギンの食料である魚はもちろん人間も漁を行って食べています。
この人間の魚の乱獲が原因で餌が減り、ペンギンの死因で一番多いのはなんと餓死なんだそうです。こう言った事実を学ぶことができるビジターセンターでもあります。動物の研究や環境保護が高い評価を得ているビジターセンターでもあるようです。

さて、上陸してからペンギンが巣穴に帰るまでよちよち歩いている時は一般できている私たちも、ペンギンを間近に見ることができますよ!

さて、日も落ちて多くのペンギンがパレードをしながら帰ってきます。家族ずれも多く、子供も大人もペンギンたちの可愛さにメロメロ。いろんなところから“They are so cute!”というささやき声が聞こえてきます。あんまり大きな声を出すとペンギンにストレスがかかるので、気をつけて興奮しましょう。

実は、今回、ペンギンの写真を撮らなかったのですが、同行していたエクストラ料金を支払って、ペンギン間近コースに言ったツアー参加者が写真をこっそり撮っていたようで、写真をいただきました。本当はダメだけど。記事的にはかなりさいこー。くどいようですが、ペンギンを守るために写真は一切禁止です。ぜひペンギンを見てみたいかたは愛情もって決まりを守ってあげましょう。

ペンギン
penguin-far
ペンギン拡大
penguin
ペンギンが上陸するビーチ
beach
ペンギンを観察する場所
waitingforpenguin
(ブレてますが…)目の前を通るペンギン達
gohstpenguin

ペンギンたちに癒され大満足

さて、このペンギンたちもおうちに帰ったから私たちも帰りましょうという感じでこの場所を22時前に出発します。

ツアー会社によってはペンギンたちをゆっくりと観察する時間をとっていない場合もあるようですが、今回参加したツアーでは、かなり十分の時間をとってくれました!

本当に内容にもガイドさんにも大満足なツアーでした!

朝から参加するツアーもあります。

ビジターセンターの駐車場にはかなりたくさんの同じようなバスがとまっています。しかも、到着時明るかった空も、帰る頃は真っ暗。ということで、一人で参加する人は必ずガイドさんに連絡先を伝えておくか、聞いておくかしましょう。最後は美しいメルボルンの星空鑑賞をしてかえりました。リーさんが一生懸命サザンクロスの星座を説明してくれるのですが、全部クロスして見えてしまい、まあ、とにかく、かなり綺麗でした!

ぜひ、皆さんも暑い夏はメルボルンで涼しくペンギン観察にいきましょう!

[get_travel id=”807″] [get_travel id=”1465″]
最新情報をチェックしよう!
>オーストラリアのことならトラトラへ!

オーストラリアのことならトラトラへ!

オーストラリアのワーホリ、オーペア、ピッキング情報、留学、旅行、ビザ、携帯、スマホ契約はもちろん、その他、シドニー両替サービス、シェアー探し、仕事探し、WWOOF探しなど情報満載です。 政府認定のビザコンサルタントも常時勤務しております。

CTR IMG