2024年7月お知らせ
2024年7月1日よりETA観光ビザから学生ビザへオーストラリア国内での切り替えができなくなりました。
こちらで紹介しているビザ情報は、トラトラでのこれまでの経験をもとにアップされています。最新情報に関してはオーストラリア政府のサイトをご確認ください。ビザはケースバイケースで条件が異なります。ここで紹介しているのは一般的な情報です。あくまでも参考としてご覧ください。
トラトラは毎週金曜日に【ビザ&学校セミナー】を開催しています。「オーストラリアの滞在を延長したいけど何からはじめたらいいのかわからない。。」という方は、トラトラのビザセミナーにお気軽にご参加ください。専門のスタッフが料金やビザ延長ステップをわかりやすくお話します。
ビザ延長特別セミナー
場所:トラトラ
日時:毎週金曜日
時間:午後4〜5PM
講師:政府公認ビザコンサルタント
内容:オーストラリアのビザを延長するためのビザ種類と金額と基本条件をわかりやすくお話します。
申込:セミナーに参加ご希望の方は、ラインにてお名前と日付をお知らせください。セミナーに参加できなくても大丈夫!
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オーストラリアのビザ延長ならトラトラにおまかせください!
- 【ワーホリビザ→学生ビザ】
- 【学生ビザ→学生ビザ】
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政府公認のビザコンサルトがビザ延長のご相談を無料で受け付けております。
オーストラリアに留学やワーキングホリデーで滞在中の方。必ず考えないといけない問題…それは「ビザの期限」ですよね?私ももうすぐビザの期限が切れてしまうので、現在延長方法について興味があり、知らなかったことがたくさんありましたので、みなさんにシェアしたいと思います!
ビザの残り期間が1ヶ月を切っている方はお早めにご相談ください!
自分で取得できるビザ3種類
オーストラリア国内でビザを延長する場合、主にセカンド(サード)ワーキングホリデービザ、学生ビザ、観光ビザ(subclass 600)があります。(1stワーキングホリデービザ、観光ビザ(ETA)は、オーストラリア国内で申請できません。)これらはすべて短期滞在ビザ=テンポラリービザといいます。逆にいうと長期的にオーストラリアに滞在するビザとして永住ビザ=パーマネントレジデンシーがあります。ここでは短期滞在ビザをご紹介します。短期滞在といっても、学生ビザ等の場合8年間くらいのビザの取得も可能です。それぞれのビザにはメリットとデメリットがあります。
永住権に興味がある方は、トラトラの永住権の取り方セミナーにご参加ください。
セカンド(サード)ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザは、二国間の協定に基づき、18歳〜30歳(国による)が異なった文化の中で休暇を楽しみながらその間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める特別な制度とされています。
オーストラリアの場合は、18歳〜30歳で有効期限は入国から1年間です。受け入れ人数に上限はありませんので、審査上問題がなければ、どなたでも使用することができます。条件を満たせば、セカンド(サード)の延長が可能。そちらについては後ほど説明します。
学生ビザ
3ヶ月以上就学を予定している方に出されるビザのことです。条件としては、6歳以上であること、入学許可証(COE)があることなどがあります。また、扶養家族の同行も可能です。コース受講中は2週間で48時間以内、学校のホリデー期間中は無制限に就労が可能です。滞在期間は受講するコースによって異なりますが、場合によっては8年間延長が可能な場合も!既に学生ビザを取得した方でも、再度学生ビザを取得することが可能です。
観光ビザ
(2024年7月1日よりETA観光ビザから学生ビザへオーストラリア国内での切り替えができなくなりました。)
主にオーストラリア国内で申請が可能な(subclass 600)と、オーストラリア国外からのみ申請が可能な観光ビザ(ETA)があります。
- subclass 600:オーストラリア国内で申請可能
- ETA:オーストラリア国外からのみ申請可能
観光ビザ(ETA)は、1回の訪問で最長3ヶ月の滞在が可能です。入国許可日より1年以内であれば複数回使用(出入国)することが可能です。しかし、滞在中の就労は禁止されています。また、観光や親族訪問、短期商用での利用と限定的です。しかし、3ヶ月以内の就学であれば可能です。ほとんど審査がないので、申請後すぐに取得できるケースが多いです。
観光ビザ(subclass 600)はビザ申請時にどのくらいの滞在期間を希望するかなどの選択があります。その滞在期間の資金があるかなど審査が入りますので、ETAのようにすぐに即時取得はできません。オーストラリア旅行計画書や、宿泊予約書、ツアーチケットなどを申請時に提出するすることでスムーズに取得することが可能です。観光ビザ(subclass 600)は取得まで1週間〜3週間かかります。(Visa processing times guide)。取得できない場合もあります。
ビザの切り替え方法はビザの種類で違う!
今ワーキングホリデービザなのか、学生ビザなのか、観光(ETA)ビザなのかによってビザの切り替え方法や条件は異なります。それぞれ表でまとめました。
ワーキングホリデービザからの切り替え
通常の場合、オーストラリア国内でワーホリビザから観光ビザへ切り替えることはできません。
2ndワーホリで延長 | 学生で延長 | 観光で延長 | |
今ワーホリ | ◯ | ◯ | X |
※オーストラリア国内で日本のパスポート保持者がビザを延長する場合を対象にしています。違う国のパスポートをお持ちの方は、条件等が変わって来ますので、別途調べる必要があります。
◯
- 一回目のワーホリ中でオーストラリア国内にて申請する場合、ワーホリで最初に入国した日から2年間の滞在になります。
- 一回目のワーホリの期限が切れるときに日本に帰国し、日本から申請する場合、2年というより、2回目のワーホリという扱いになります。31歳になる前までなら申請が可能です。この場合、取得してから1年以内に入国し、入国した日から1年間滞在できます。
- 学生ビザに切り替えたり、いったん帰国して観光で戻ってきた後に、ワーホリではないビザからセカンドワーホリビザを申請した場合、ビザ取得日より1年間滞在が可能です。オーストラリア国内から申請できます。
◯
ワーホリの期限が切れる1ヶ月前までに、学校の手配を進めましょう。入学許可証が降りなければ申請ができないためです。トラトラはワーホリ→学生ビザへの切り替えを専門的に行う政府公認のビザコンサルタントです。
☓
オーストラリア国内では、ワーホリから観光には切り替えることができません。日本に帰国してから観光(ETA)ビザを取得して再入国するならOKです。
学生ビザからの切り替え
学生ビザでオーストラリアに滞在している方は、2ndワーホリ、学生、観光にオーストラリア国内で切り替えることが可能です。
2ndワーホリで延長 | 学生で延長 | 観光で延長 | |
今学生 | ◯ | ◯ | ◯ |
◯
学生ビザを満了して、尚且つセカンドワーホリの申請条件をクリアしているなら申請可能です。2ndワーホリを申請してそのビザ取得日より1年間滞在が可能です。
△
1回目のワーホリであればオーストラリア国内からは申請できません。日本に一旦帰国してから申請しましょう。2ndワーキングホリデーは、オーストラリア国内から申請が可能です。
◯
元の学生ビザが切れる1ヶ月前には、新しい学校を決めましょう。トラトラは政府公認のビザコンサルタントです。
観光(ETA)ビザからの切り替え
2ndワーホリで延長 | 学生で延長 | 観光で延長 | |
今観光 | ◯ | X | △ |
ETAでオーストラリアに滞在している場合、オーストラリア国内でETAを延長することはできません。別の観光ビザ(subclass 600)への延長は可能です。
◯
セカンドワーホリの申請条件をクリアしているなら申請可能です。ビザ取得日より1年間滞在が可能です。
△
1回目のワーホリであればオーストラリア国内からは申請できません。日本に一旦帰国してから申請しましょう。
X
2024年7月1日よりETA観光ビザから学生ビザへオーストラリア国内での切り替えができなくなりました。
△
- ETAの場合、一旦オーストラリア国外に出れば、また最長3ヶ月間の滞在が可能。
- e600へはオーストラリア国内で延長も可能です。
トラトラ・オーストラリア政府公認ビザコンサルタントに相談
トラトラでは、継続してオーストラリア滞在を検討中の方のアドバイスを行っています。オーストラリア政府公認ビザコンサルタントが常駐するトラトラにぜひ一度ご相談ください。ワーホリ→学生ビザの専門窓口として無料で相談を受け付けております。また、申請代行業務もありますので、難しい申請作業もプロにお任せください。
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セミナーに参加できなくても大丈夫!
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ワーホリとセカンドワーホリの違い
1回目のワーキングホリデーとセカンド(サード)ワーキングホリデーの大きな違いは、セカンドワーキングホリデービザはオーストラリア国内でも申請できるという点です。1回目のワーキングホリデービザはオーストラリア国内で申請はできません。
ワーホリ | 2ndワーホリ | |
---|---|---|
日本から申請 | ◯ | ◯ |
オーストラリア国内で申請 | X | ◯ |
セカンド(サード)ワーホリビザの場合
- オーストラリア国内で申請できる
- 1回目のワーホリのあとすぐに申請しなくてもOK
- ビザの取得条件は1回目のワーホリと同じなので年齢制限に注意
- 1回目のワーホリのあとに連続で2回目のワーホリをオーストラリア国内で申請した場合、期間は1回目のワーホリで入国した日から2年間オーストラリアに滞在ができることになります。
例:1回目のワーホリが終わって→いったん日本へ帰国して→数年後に日本からセカンドを申請してもOK。年齢制限に注意。
ニュージーランドでETAを取得する
ニュージーランドでETAを取得して戻ってくることに関してはNZのビザに関する相談となり、トラトラでは相談を受け付けておりません。
ワーホリビザや学生ビザでオーストラリアに滞在している方で、ビザが切れるタイミングでニュージーランドへ行ってオーストラリアの観光ビザETAを申請して戻ってこようと計画する方もいます。理由として、
- 観光ビザETAはオーストラリア国内で申請できない
- オーストラリア国内で2回目のビザを申請すると追加で$700かかる
- オーストラリア国内でワーホリビザから観光ビザは取得できない
トラトラではNZでのETA取得はお勧めしていません。オーストラリアのビザ審査や空港での審査は年々厳しくなっています。もちろんNZでもそうです。そのため、トラトラでは日本へ帰国してETAを取得する方法をおすすめしています。
お勧めしない利用としては、空港での審査が厳しくなっていることと、結局料金が高くなるということです。
ケース:オーストラリアのワーホリビザが切れるタイミングでNZへ行ってETAを取得してオーストラリアへ戻ってくる
NZへ行く場合、日本のパスポートの方は、オーストラリアの観光ETAのように、ニュージーランドNZeTAを取得する必要があります。さらに、ニュージーランドを出国するチケットも必要です。
NZへ行く時に必要なもの
- ニュージーランドNZeTAを取得
- ニュージーランドを出国する航空券
オーストラリアの空港で、ジェットスターなどの飛行機に搭乗する際に上記二つがチェックされます。通常の場合、上記がないと、飛行機に乗せてくれません。ここで問題になってくるのが航空券です。オーストラリアに戻ってくる航空券を持っている場合、その日付が今のオーストラリアビザ期間内である必要があります。オーストラリアのビザ期間外の日付のチケットを持っている場合、空港スタッフが飛行機に乗せてくれません。「NZでETAをとって戻ってきます」と説明しても納得してくれません。(ビザがない人を飛行機に載せると、航空会社が罰則金を支払うと聞いたことがあります。なので、空港のスタッフもビザ期限に関しては慎重なのかもしれません)
仮に飛行機に乗れたとしても、NZの入国審査で同じ質問をされます。NZの入国審査で入国拒否をされると、今後のビザ申請の質問で「今まで入国を拒否されたことがありますか?」にYESと答えないといけなくなり、ビザ申請が厳しくなります。
トラトラではおすすめしていませんが、例えば以下のように航空券を用意すれば、オーストラリアの空港とNZの入国審査で問題なくNZへ行くことができるかもしれません。
- オーストラリアに戻ってくる航空券のチケットを今のビザ期間内にしておいて、NZに到着してからチケットの日付を変更する。日付変更費用が発生します。また、NZへ行く日付を多めに取っておかないといけないので、NZでの宿泊代なども発生します。特に女性の渡航に関してはどこの国も審査が厳しくなっているので、NZの滞在期間が短すぎたり、ワーホリビザがきれてすぐにオーストラリアにETAで入国したりすると、入国審査で質問をたくさんされることもあります。
- NZから出国するチケットを、日本行きにしておく。日本人であれば、日本へ帰国する際にビザは必要ないので、日本行きのチケットを持っていればNZへ問題なく入国できます。しかし、そのチケットは利用せずに、新たにオーストラリアへ戻ってくる航空券を取得しないといけないので、費用は高額です。
上記のような精神的な懸念と金銭的な費用を考慮すると、一旦日本へ帰国してETAを取得した方がいいと思います。
ニュージーランドでETAを取得して戻ってくることに関してはNZのビザに関する相談となり、トラトラでは相談を受け付けておりません。
ニュージーランドで観光ビザ(subclass 600)を取得する
同じように、NZへ行って観光ビザ(subclass 600)を申請して、オーストラリアに戻ってくるケースも考えられます。観光ビザ(subclass 600)の場合、オーストラリア旅行計画書や、宿泊予約書、ツアーチケットなどを申請時に提出し、さらに取得まで1週間〜3週間かかります。(Visa processing times guide)。もちろん、取得できない場合もあります。その間のNZでの滞在費用などを考えると、オーストラリア国内での学生ビザ申請、または日本への一時帰国がお勧めです。
ニュージーランドで観光ビザ(subclass 600)を取得して戻ってくることに関して、トラトラでは相談を受け付けておりません。