タックスファイルナンバー取得でよくある失敗集

タックスファイルナンバー取得

個人で申請されたタックスファイルナンバー申請後のサポートはトラトラでは行えません。直接Australia Taxation Officeへお問い合わせください。トラトラでは到着セミナーなどでタックスファイルナンバー取得のアドバイスを行っております。

最近日本でも「マイナンバー」の取得が開始されましたが、オーストラリアにもタックスファイルナンバーという番号制度があります。

オンライン申請画面:サンプルページ
トラトラ無料セミナー:到着セミナーでもご案内します

[Tax File Number = TFN]
オーストラリアで働くにはこの「タックスファイルナンバー」=「納税者番号」を取得する必要があります。取得はオンラインで必要情報を入れていけば比較的簡単に取得できます。。。が取得を失敗する方も少なく無いです。トラトラでこれまで受けた「タックスファイルナンバー取得に失敗した」方々の失敗例をご紹介します。 これからタックスファイルナンバーを取得するという皆様は同じ失敗をしないように気おつけてくださいね!

サイトを間違えないこと!

タックスファイルナンバーの取得は無料です! オーストラリア政府のサイトから無料でオンライン申請を行います。しかし、タックスファイルナンバー取得を有料で行う企業も存在します。知らずに企業のサイトで有料サービスを申し込んでしまう方も少なくありません。オンライン申請をする前に、オーストラリアの政府のサイトで申請しているかどうかをしっかりチェックしましょう!

政府サイト
− www.ato.gov.auが政府のサイト
− 無料でタックスファイル番号取得
ato750

もちろんなかには、有料サービスを利用してタックスファイルナンバーを取得したい方もいるとおもいます。郵送先住所がない、英語での申請に不安など。。。

企業サイト
− www.taxfilenumberaustralia.com.au/
− 有料サービス
taxfilenumber750

企業サイトを政府のサイトだとおもって申請してしまう方の多くがグーグルから検索しています。一番上に企業サイトの広告が表示されるのでそれを政府のサイトだと思い申請しています。もちろん、有料サービスだということを認識してタックスファイルナンバー申請代行を申し込むことにはまったく問題無いです。

グーグル検索
− tax file number と検索
google

取得条件をクリア

タックスファイルナンバーの取得には、基本的に2つ条件があります。
−オーストラリアに入国していること
−オーストラリアで働くビザを持っていること

例えばETAや観光ビザでオーストラリアに入国している方は、働くことができるビザではないのでタックスファイルナンバーを申請することができません。学生ビザやワーキングホリデービザが取得できてからタックスファイルナンバーを取得してください。

観光ビザは働けない=タックスファイルナンバーは取得できない

名前が逆

名前の入力画面
taxfilenumber_step2

「何度申請してもタックスファイルナンバーが取得できません。」という方はまず働くビザを取得しているかを確認してください。ワーキングホリデービザなど働くことができるビザを持っていればタックスファイルナンバーを取得できます。ワーホリの方で、タックスファイルナンバーが取得できない。。。というかたで多いのは、名前を間違って入力しているケースです。

正解:山田太郎さんの場合
family name = Yamada
first given name = Taro

これを誤って入力している方は多いです

不正解:山田太郎さんの場合
family name = Taro
first given name = Yamada

ちゃんと名前を正しく入力しているのに、タックスファイルナンバーが取得できない方は、わざと名前を逆にいれてみてください。

試してみる:山田太郎さんの場合
family name = Taro
first given name = Yamada

入力した名前は、ビザの名前と照合されてチェックされているようです。従って、ビザの取得時に名前を逆にいれているかたは、タックスファイルナンバー取得時にも名前お逆にいれれば取得できます。そもそもビザ取得時に名前を逆にいれてちゃんとオーストラリアに入国できていることが心配ですが、名前を逆に入れているケースは結構多いです。

郵便番号が違う

住所の入力画面
step7

「タックスファイルナンバー申請画面の住所入力画面でエラーがでるんです。。。」という方で多いのは、郵便番号を間違えているケースです。オーストラリアの郵便番号は4桁です。市域の名前(サバーブ名)と郵便番号がセットでチェックされます。サバーブ名と郵便番号が間違っているとエラーで次の画面に進めません。例えばシドニー(SYDNEY)の郵便番号は「2000」です。でもシドニーという郵便番号はシドニーの中心街でしか利用されません。シドニーの郊外に住んでいるけど、シドニーにいるから郵便番号を「2000」と入力して間違えている方も多いです。シドニーの郊外などその地区の郵便番号の入力が必要です。例えば、MOSMANというシドニーの地域に住んでいるなら郵便番号は「2088」です。もう一度サバーブ名と郵便番号を確認して見てください。

1ヶ月間は滞在する住所

タックスファイルナンバーは、上記の住所に1ヶ月以内に郵送で届きます。でもオーストラリアは何事にもルーズなので、1ヶ月間たっても到着しないということはよくあります。ホームステイや、ホテル、バックパッカーなど、短期間しか滞在しない住所を入力すると滞在期間中にタックスファイルナンバーが到着しない可能性もあります。また、安宿など郵便物をあまり保管してくれないので、捨てられるケースも多いです。語学学校やエージェントなどへ郵送するほうがベターです。「友達の住所を入力したけど、友達がトラブルを起こして家を追い出された。。。」という方もおられました。

1ヶ月以上経っても届かないかたは、オーストラリアの税務署へパスポートを持っていく、またはもう一度オンラインで申請をしましょう! オーストラリア政府のサイトはよくサーバーエラーで問題を起こしています。オンラインで申請しても申請されてないよ。というケースがほんとに多いです。

取得したTFNを紛失

タックスファイルナンバーは9桁
number

タックスファイルナンバーは、パスポートが変わっても、名前が変わっても同じ番号を一生利用します。

必要なのは9桁の番号だけで、手紙は処分しても問題無いです。

いざ必要になった時に紛失。。。。ということがないように番号だけを自分のGメールなどに送っておくことをおすすめします。

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