ライフスタイル

  • 2008年5月8日
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本気でのんびりライフスタイル(生活)を体験しませんか?

時間通りにバスや電車がきた試しのないオーストラリア、注文はいつも時間遅れで到着、仕事を頼んでも結果を期待するだけ損、カスタマサービスは当てにならないし、タクシーは運転手の気分でしか止まってくれない、でもオーストラリア国民はいつも笑顔でノーワリーズマイッ(心配するほどのことじゃないよ)って今朝も仕事に遅れてるんじゃない?

オーストラリア ワーキングホリデー スローライフオーストラリアこそまさにのんびりライフスタイルの本場です。

日本のようにラジオでのんびり生活宣言なんて堂々と宣伝してないし、それ以前にのんびり生活なんて言葉が存在しないのがその証拠。アフリカに”こたつ”がないのと一緒です。

では質問、のんびり生活を英語でなんていうの?
答え→オージーライフスタイル(Aussie Life Styelこれはほんとにそういいます)

【オージーライフ】
■ オージーはオーストラリア国民の意、これは日本のオージービーフでもおなじみのオージーです。現地オーストラリア国民の発音はアウジー!

■ライフは正にこれ人生!の意。つまり、中国風に言い直すとオーストラリア国民的人生観。 純和風には、人生コレ豪州風ナリ。電報打つと ジンセイ オーストラリアジン スグカエレ . . .

日本人の反応
とにかく ”ノーワリーズマイッ!”なオーストラリア国民に対して、日本人(日本の社会人)はいったいどのような反応を示すのでしょうか?
答え→ 大人はみんなキレます。

まず運ちゃんにキレる。しかし運転手にとってはどうして怒られなくてはいけないのかが理解できないのです。もちろん遅れたことは悪い、しかし”わざと遅れたわけじゃない!”何せここはオーストラリアですから、世間は運ちゃんと同感なわけで、怒っている日本人が頭のおかしい人と思われます。

オーストラリアの各都市でもホームレスがぶつぶつ独り言をつぶやきながら道を右往左往しています。なかには、酔っ払って電柱に怒鳴りつけている人もいます。そんな人たちと間違えられますので注意が必要です。

次にオーストラリアの社会に対してキレる。オーストラリア国民に対してキレるには、少なくとも上級から~アカデミックレベルの英語力が必要とされます。”社長をだせっ!”と英語で言っても”パードン?”といわれるのが落ちですからしっかり英語の勉強をつんでおく必要があります。

IELTでいうと8.0、TOEFLは293点がいい目安でしょう。これは、”知ってる分野や事柄、慣れている場面では複雑な表現も理解でき、流暢な発音で会話ができる”のレベルです。日本の社会人は、怒ることに慣れていますからIELT8.0が妥当ではないかと思います。IELT6.0がオーストラリアの大学機関への入学英語レベルですからIELT8.0はとてもアドバンスなレベルです。

また、 ”流暢な発音で会話”となると、現地生活を数年経験していないと身に着けられるものでわありません。ただ、オーストラリアに数年も住んでいると怒ることにも疲れてきているころでしょうから、運ちゃんに怒鳴るために英語を勉強するのはやめましょう。

お願いした荷物が1日遅れで届いても笑顔で”ノーワーリーズ”なオーストラリアと、30分でも遅れたら”社長だせっ!”の日本と、どちらが住みやすいかはその人それぞれです。なぜなら、This is Australia.(ここはオーストラリアなのだから。)

のんびりライフスタイル

のんびりライフスタイルとは、オーストラリアでは、仕事優先ではなく、人生の楽しみを優先する生活。これがのんびりライフスタイルです。ただ、それぞれののんびり生活、それぞれの価値観がありますので、コレこそ真のオーストラリアののんびりライフスタイル、それはのんびりライフスタイルではない、と言い切ることは不可能です。田舎暮らしをイメージされる方も多いですが、食事を楽しむ都会風のんびり生活もあったり色々です。

若者の声
”せかせか生きてんじゃねーよ。マジで” と大人をばかにする日本の若者がマスコミののんびり生活宣言に操られてスロー人的な生き方を実践しています。缶コーヒーをやめる、お茶をほめる、自炊する、田舎にあこがれるなどなど。

ただ、ボーイズビーアンビシャスも学生時代までで、いずれ就職して大人の世界に入ればみんなイチコロです。何せ敵は、エコノミックアニマルの愛称で外人さんに親しまれる日本のサラリーマン、チョットでも反抗しようものなら英英の辞書を持ち出して

”Karoushi (Japanese) – death by overwork.”
こんなの見せられたら黙って働くしかないですね。

karoushiは、sushiやtoyotaと肩を並べるほど オーストラリア国民の間でも日本語英語として知られています。よりによってkaroushiじゃなくても、もっといい日本語を英語にしてほしいものです。5時以降みんな一斉に帰宅するので電話のつながらないオージーがkaroushiなんて言葉いつ必要にするのだろうか?ちなみにオーストラリアの通勤ラッシュは、朝は8:30~9:30で夜は5:00~6:00です。

スロー人の発祥地はイタリア
1986年にイタリアのブラ(BRA)という片田舎からスタートしたN.P.O運動です。

オーストラリアでは、ブラジャーのことをブラー【Bra】といい、R発音に注意が必要です。ファストフードによって、全世界で味の均質化が起こっていることに危惧を抱いたイタリアの人たちが、地元の食材と「食」にまつわる文化を大事にしようと取り組み始めたもので、「自分たちがやっていることは、ファストフードに対して、スローフードだ」と言ったのが、そのまま運動の名前になったのだそうです。

このとき日本では、宿敵アメリカに負けじとコンビや自販機、ファーストフードの店舗数拡大に燃えつつあります。残念ながらイタリア人の声が日本に届くのは十年もあととなります。

のんびりライフスタイルは、Slow Foodを日本人がひねったものです。
1986年に始まったこの運動は、1989年にブラに協会が設立されました。

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