シドニーから北へバスで2時間30分のところにある、ワインの名産地といえば「ハンターバレー」ですよね。車で行くとワインのテイスティング「試飲」がきない。。。ということもあり、ツアーで行く方法が人気です。今回はトラトラで人気が高い「ハンターバレー日帰りツアー」のそれぞれのいいところを、悪いところを比較してみました。
ツアー比較表
会社 | A社 | B社 | C社 |
---|---|---|---|
価格 | $195 | $135 | $139 |
言語 | 英語 | 日本語 | 英語 |
ランチ | 込み | 無し | 無し |
試飲 | 3軒 | 2-3軒 | 3軒 |
出発 | 7:30 | 8:00 | 7:30 |
帰着 | 18:30 | 17:30 | 18:30 |
催行日 | 火,金,日 | 毎日 | 毎日 |
ワインテイスティング
各ワイナリーでは、ワインの試飲が可能です。通常ワイングラスに少し入れてテイスティングします。それを3−6杯くらいいただきます。ワインに弱い方は、飲まずにペッとだしてもOKです。
A 英語デラックスツアー
[get_travel id=”1231″] ランチ込みで、ゆっくりワイナリーをめぐる内容です。乗り心地の良いバスでハンターバレーまで移動し、ツアー参加者はアメリカ人やヨーロッパ人の老夫婦がおおいです。ツアーで通常まわるワイナリーはこちらです (当日の気候や、季節などでワイナリーは変更されます。)−英語ツアー
−通常大型バスで催行
−火曜、金曜、日曜日に催行
Leogate Estate Wines
Brokenback Rangeという場所に位置するワイナリー。美しいぶどう畑と結婚式も行えるお庭も必見です。1970年代後半にLen Evans AO OBEというハンターバレーのゴッドファーザーによってぶどうの木が植え付けられたのが始まりです。長い歴史の中で様々な賞を受賞しているワインを保有するワイナリーです。ツアーで通常まわるワイナリーはこちらです (当日の気候や、季節などでワイナリーは変更されます。)
McGuigan Wine
McGuiganワインはオーストラリアワイン、ハンターバレーワインの代名詞ともいうべき有名どころのワイナリーです。1880年に先代オーウェン・マックイガンより4代にわたって一族で作り上げているワインです。エントリーしたワインすべてがワインの品評会で賞をもらうなど、名門となりました。オーストラリア4大ワイナリーの一つともいわれています。ボトルショップでもよく見かけますが、ハンターバレー限定のワインもあるのでお土産におすすめです。
Hunter Resort
Hunter Resort では地下室のワイナリーでワインの製造工程などについて学びます。もちろん試飲もできますよ!総合的にハンターバレーについて学ぶことができます。
B 日本語格安ツアー
[get_travel id=”1520″] 他のツアーとの一番の違いは日本語で説明を受けることができるので、より一層深く楽しくワインも歴史も味わえますね!安心してツアーをお楽しみいただけます。ランチは含まれませんが、ツアーガイドがオススメのカフェなどをご案内します。ランチ代は各自現地払いです。ツアーで通常まわるワイナリーはこちらです (当日の気候や、季節などでワイナリーは変更されます。)−日本語ガイドが楽しく案内
−4名からツアーは催行
Mcwilliamswines
スッキリと爽やかで上品な白ワインのリースリング。ドイツで有名なこの品種がハンターバレーの老舗ワイナリーで試飲できます。価格は1600円代と求めやすくなっています。ハンターバレーでもリースリングは人気の白ワイン品種になりつつあります。マックウィリアムス・マウントプリーザントワイナリーで試飲できます。このワイナリーは種類も多く、お洒落なレストランも人気です。
Brokenwood
ブロークンウッドの歴史は1970年にワイン作りを趣味としていたシドニー在住の3人の弁護士が購入した土地から始まりました。ブロークンウッドという名前は、葡萄の植樹のためにものすごい数の倒木(Broken Wood)と格闘したことに由来します。 もともとは教会のクリケット場として予定されていたこの土地に、購入から一年後の1971年シラーズとカベルネ・ソヴィニヨンが植樹されました。ぶどうはすべて手で積んでいるそうです。
Tower estate
ワインだけでなくロッジも5つ星で有名。
C 英語格安ツアー
[get_travel id=”2428″] 英語でワインツアーに参加したい方はこちらのツアーをおすすめします。ランチは含まれません。こちらのツアーは、基本的に小さなワイナリーをまわるので、大手のツアー会社では味わえない、アットホームなワイナリーでの試飲が可能です。通常1日で3件まわります。市内の酒屋では販売されていないワインばかりなので、美味しい!と思ったら必ずその場で購入しましょうね。ツアーで通常まわるワイナリーはこちらです (当日の気候や、季節などでワイナリーは変更されます。)−英語のガイドです
−ツアーは毎日催行
−1名で参加OK
Iron Gate
ワイナリーの歴史自体は1996年からでハンターバレーの中では新しいワイナリーです。甘めでフルーティーなワインが多いようです。建物はこだわりが多く、スペインの瓦屋根や、タイル、ニューキャッスル大学のアーティストによるタイルの絵、セラーの名前にもなっているアイアンゲートは世界有数の鍛冶職人にポール・シンプソンによって作られました。
Savannah
ハンターバレーでも名門のワイナリーピーターソンズで18歳の時に修行をはじめ様々なワイナリーで経験を積みサバンナをオープンさせました。若いころからワイン造りの才能を認められたマイケルさんのワイナリーです。建物もかわいらしいく人気です。
Tempus Two
名門McGuiganによって作られたワイナリーです。現在はMcGuigan創設から4代目に当たる方がオーナーを務めます。貴腐葡萄から作られるデザートワインやボトルのデザインがおしゃれという事で人気のワイナリーです。
Capercaillie
Alasdair Sutherlandによって1995年に創設されたワイナリーです。Alasdair さんはスコットランド出身で、ワイナリーの名前もスコットランドに生息するCapercaillie という鳥からつけたそうです。オーストラリアの他地域のぶどうを取り寄せ、マルチなワインを作っているのも特徴的です。
Constable
きれいな庭園と庭園に彫刻のある小さなワイナリーです。ワインは、ハンターバレーもしくは、何店舗かのレストラン、通販のみでの販売です。
Kelman
ハンターバレーのワイナリーの歴史を語る上で、欠かせないとても長い歴史を持つワイナリーです。ハンターバレーの創始者と言われるウィリアムケルマンが情熱を注いだワイナリーです。200年近く続くハンターバレーののワインの歴史を作り上げてきたワイナリーといってもいいかもしれません。広い広い土地の中にケルマンのコミュニティーが作られているのも特徴です。
Ernest Hill
家族経営のとても小さなワイナリーですが、受賞歴もある人気のワイナリーです。レモンシャーベットのような風味のするデザートワインなど、ここでしか買えない限定ワインばかりです。