オーストラリアで国内旅行する場合、一般的に5つの飛行機会社が利用されます。カンタス航空以外はLCCです。
ジェットスター航空
バージンブルー航空
タイガーエアー航空 (倒産)
カンタス航空
ボンザ航空(新)
レックス航空
ジェットスター航空
Website: https://www.jetstar.com/
Instagram: /jetstaraustralia/
席の選択、機内食、預け荷物など別途購入が必要
ジェットスターはカンタス航空の子会社で2004年よりオーストラリア国内線LCCとして運行開始しました。当時はバージンブル航空が代表的なLCCで、バージンブルー航空に対抗するために設立されたそうです。日本でジェットスター航空がスタートしたのは2012年からなので、オーストラリアでは8年前よりジェットスターが運行していたことになります。
オーストラリア人が国内旅行で一番利用する航空会社です。時間どおりに到着しない、すぐキャンセルになる、CAの態度が悪い、など問題が多いですが、「安いからしょうがない」でみんな諦めてます。日本人が利用するとサービスの悪さに怒りを超えてびっくりします。基本的にノーサービスということで理解して利用してください。
バージンブルー航空
Website: https://www.virginaustralia.com/
Instagram: /virginaustralia/
席の選択、機内食、預け荷物など別途購入が必要
オーストラリア国内線LCCの先駆者。1999年よりオーストラリア国内で運行を開始。当時は飛行機2機しかない小さな飛行機会社でしたが、その後LCCの爆発的な人気に煽られ今ではオーストラリアで2番めに大きな航空会社に成長してます。2020年4月21日にコロナの影響で倒産しましたが、その後海外の投資会社Bain Capitalからの出資を受けて2020年8月に復活。
カンタス航空
Website: https://www.qantas.com/
Instagram: /qantas/
オーストラリアのフラッグシップキャリアで日本でいえばJALのような存在。LCCではないです。席の選択、預け荷物、機内食は料金に含まれています。ジェットスターやバージンブルーなどのLCCに比べて料金が高いので、仕事で利用する方が多いイメージです。料金が高いわりには、ジェットスター航空などとの違いはあまりなく、時間にはルーズ、CAの態度は良くない、飛行機は古い機種が多いなど満足度は低いと思います。
タイガーエアー航空
2022年2月更新
25 March 2020 にタイガーエアー航空はオーストラリア国内線をすべて運行停止としました。
タイガーエアー航空は、シンガポールの子会社でオーストラリアの国内線に2007年より運行を開始しています。メルボルンを拠点に、シドニーなどメインな空路だけとんでます。キャンセルや遅延などがあまりにも多いいことから2011年に運航停止処分を受けたこともあります。料金はLCCの中では最安値なので、若い旅行者を中心に人気です。ほとんど時間通りに発着することはなく、キャンセルも普通です。次の日に飛べばラッキーという感じで時間に余裕をもって旅行できる方にはオススメです。
ボンザ航空(Bonza Airline)
Website: https://www.flybonza.com/
Instagram: /flybonza/
新型コロナの影響で2020年3月に倒産したタイガーエアー航空の路線を引き継ぐ形で2021年に誕生したのが、新しい航空会社「ボンザ航空」です。2022年6月以降にフライトをスタートさせる予定で、2022年2月現在はまだ飛んでいません。。。
レックス航空(Rex Airline)
Website: https://www.rex.com.au/
Instagram: /rex.airlines/
レックス航空は、Regional Expressの略で、これまで地方行きを限定的に飛んでいた航空会社ですが、2021年からシドニー〜メルボルン間などメジャーな路線にも参入します。メジャー路線に関してはLCCに対抗して、格安な料金設定です。
飛行機会社の選び方
オーストラリアで国内旅行を計画する場合、まずジェットスターとバージンブルー航空で空席と料金を確認します。
安い方を買う。
ジェットスターとバージンブルーは、特に違いがないのでローカルの人たちにとってはどちらでも安い方を選ぶという使い方をします。