今更ですが、韓国では新大統領として李明博さんが就任したのはご存知の方も多いかと思います。彼は韓国の英語教育を改革しようと、英語教師にはTESOL資格者を採用していき、英語の授業を完全に英語で行うという計画をしているようです。
そこで韓国人の知り合いが、「これからますます英語を勉強しに、そしてTESOLを取得しに海外留学に出る韓国人が増えると思うよ」と言ってました。
ちなみにTESOLとはTeaching English to Speaker of Other Languageの略でいわば英語を母国語としない人たちへの英語教授法です。この資格はネイティブスピーカーでなくとも一定の英語力があれば取得可能で、実際日本人の方も英語教師を目指している人は取得される方が増えてきました。
韓国でも現教員などから、全て英語で行う英語教育への反発はあるようですが、これがもし日本だともっと反発や議論がおこり政策の一つとして前に進まないのが予想されます。もしこの政策がうまくいけば10年後くらいには、韓国人の英語力は日本人をはるかにしのぐのではないでしょうか。