Migration Agent(移民法書士)として、そのライセンスを保持するためには、毎年10ポイントのセミナーを受講しなくてはなりません。
2007年12月が前回の更新日で、今年も12月までに10ポイント取得しなくてはなりません。10ポイントのうち4ポイントが必須科目となります。
今回は、必須科目ではなかったのですが、個人的に興味があるセミナーだったので、そして、たまたま僕が休みである金曜日にあったので、受講することにしました。
その内容は、Migration Skills Assessment(移民のための技術査定)でした。 技術査定団体も何十もあり、今回は、エンジニアを除いては、大きな分類でいえば医療関係でした。それでも、各団体により技術査定が異なりました。
9:00 看護士と助産師団体
10:00 レントゲン技師団体
10:45 休憩
11:15 ソーシャルワーカー団体
12:00 福祉団体
13:00 ランチ
14:00 エンジニア団体
15:00 薬剤師団体
15:30 休憩
16:00 医師団体
オーストラリアには、たくさんのビザの種類がありますが、僕が実際仕事でかかわっているのが、観光、学生、ワーホリといったところです。しかし、これからは、技術移住のビザもコンサルタントしていくので、なるべく多くの技術査定団体の基準を把握しておきたいと思います。
実際かなり複雑で、面倒なものです。今回のセミナーにはありませんが、私もACS(Australia Computer Society)オーストラリアコンピュータ団体に技術査定申請し、System Programmerとしてプロフェッショナルの認定を受けて、技術移住しました。ACSについては、私自身が行ったので、ある程度は把握しています。しかし、別の団体は、それぞれかなりルールが違うことを認識しました。
多くのMigration Agentも興味があるようで、たくさんの出席者がいました。160人前後いたと思います。シドニーのスイスホテルの大広間で、WESTPAC BANK主催で行われました。もちろん途中にWESTPACの紹介が入りました。出席者名簿を確認したら、僕以外に日本人らしき名前は見当たりませんでした。 まわりを見渡すと受講者みなさん、モチベーションも高く、立派な感じでした。
今回で4ポイント、12月までにあと6ポイント取得しなければなりません。次はどのセミナーに出席しようかな。