最近はSIMだけの契約をする留学生も増えてきました。
ちょっと機械に詳しい方は、いま利用しているスマホをSIM解除してオーストラリアに行くので、現地ではSIMだけを契約すればOKになります。でもSIM解除って???という方は、オーストラリアでスマホをゲットすることになります。そして、オススメは1万円台!の格安スマホです。
トラトラで販売している格安スマホで一番売れているのが1万円台のスマホです!
1万円台のスマホを選ぶ理由
−オーストラリア滞在は1年未満だから安い方がいい
−安いスマホがいい
−留学中は安く済ませたい
とにかくオーストラリアでは安いスマホがいい!ということを言いたいわけですが、でも安すぎはダメ!
1万円未満のスマホを選んじゃダメな理由
−安すぎると3Gの電波しか使えない
−3Gは4G/LTEと違っておそい
−メモリ容量がちょっとしかない
−つまり3ヶ月位で容量が満タンですと表示されてメールが送れなくなる。。。
海外ではiPhoneが人気です。でもiPhoneは約10万円くらいします。できたらiPhoneが使いたい。でも高い。。。
そして、
ワーキングホリデーや留学でオーストラリアに滞在する期間は1年未満が一番多いです。つまりオーストラリアで利用するスマホも1年間くらい使えるものであれば問題ないということになります。
そこで、1万円台の格安スマホが人気というわけです。
日本では高性能&高額なスマホしか販売されていません。ドコモやAU、ソフトバンクでは2年の契約をして高級なスマホを無料でゲットすることになります。最近ではビックカメラなどの家電量販店で安いスマホを購入することもできますが、4万円が相場です。
ドコモやAU,ソフトバンクで契約している方のスマホやiPhoneは8万円〜10万円くらいです。もし、オーストラリアでも同じくらいの高性能な機種を利用したい場合、現地でスマホを購入することも可能です。その場合、8〜10万円を一括で支払う事になります。それはちょっと。。。高い。。。
日本に帰ったら、ドコモやAU、ソフトバンクで新たに契約するのでオーストラリアではオーストラリア滞在の時だけ利用できる安いスマホをゲットしたい。という方が多いわけです。
前回トラトラの女性スタッフに使ってもらって感想を書いてもらったこちらのスマホのスペックを見てみます。価格や1万7千円前後ですので、1万円スマホのなかでは高額になります。
4G/LTEが利用可能です。ビルの陰や地下、ファームなどの田舎に行って4Gがない場合自動的に3G回線にかわります。4G/LTEが利用できるということで毎日のグーグルマップや検索、ライン、facebookなどサクサク利用できて快適です。1万円以下のスマホは3Gのみ対応の機種が多いので、ここが1万円台格安スマホの強みです。iPhoneのように10万円する機種も同じ4G/LTTEを利用しますのでこの点に関しては同じです。
マイクロSIMです。格安スマホはマイクロSIMが多いです。
機体メモリ:8GB
メモリカード:microSD(128 GB)
例えばiPhoneの場合、機種によって16GB=8蔓延、64GB=12万円と料金が変わります。格安スマホの場合、1機種しかないのでメモリをアップすることはできません。ただ、マイクロSDというメモリカードをスマホに差し込むことが可能です。電気屋さんで1000円くらいで販売されているメモリカードですが、128GBまで容量を上げることができますので、機体本体には8GBまでしか保存できませんが、音楽や写真などマイクロSDに保存することで容量を確保できます。この点、iPhoneより優れていると思います。
機体メモリ:8GBはiPhoneの16GBの半分です。さらにスマホのOSなどが初期設定で入ってますので、実際に利用できるのは半分の4GBくらいです。写真や音楽などメイン機種として利用するにはちょっとメモリが心配です。。。microSDを利用して使うことが前提です。
メインカメラ:5MP
前カメラ:1.3MP
メインのカメラは通常写真と撮る時のカメラです。iPhone4のカメラが5MPだったと思いますので、現在iPhone6などを利用している方にはちょっと不満かもしれません。前カメラは1.3MPですので、画像はよくないですが、それほど利用しないとおもいます。格安スマホだからしょうがない。。。で納得するしかありません。
スマホでたくさんたくさん写真を撮るならiPhoneがベストです!日本のiPhoneを写真用にオーストラリアで利用している留学生も多いです。
画面の大きさ:4.7インチ(480 x 854 pixels )
1万円台の格安スマホでもスクリーンの大きなものが多いです。4.7インチは、iPhone6と同じです!1万円以下の格安スマホはスクリーンが小さいのでとても使いずらいです。スクリーンが大きいからとってキレイにみえるとは限りません。格安スマホなので解像度は低いです。写真など高画質のものはちょっとぼやけて見えます。でもスクリーンが大きいので、グーグルマップや検索、facebook,ラインなど使いやすいです!
このレビューでもiPhone6と大きさを比べています。
CPU: Quad-core 1.2 GHz Cortex-A53
スマホを利用していて、facebookを見ていたり、グーグルマップを見ていたり、ページがサクサク動くかどうかをチェックします。日本のスマホやiPhoneは高性能ですので、サクサク動いて当然です。でも格安スマホは、さくさく動いてくれません。1万円台のスマホでもサイト検索している時にフリーズしたりします。この機種はそこそこいいCPUを積んでますので、さくさく感はいい方だとおもいます。iPhoneと比べると落ち度はありますが、1万円台ということで分かりきっていれば納得です。
OS: Android OS, v4.4.2 (KitKat)
格安スマホの場合、OSは購入時期で変更されます。今確認した時点ではv4.4.2 (KitKat)です。
日本語入力:グーグル日本語フォントをインストールする必要あり
日本語メニュー:設定で日本語に変更可能
格安スマホは日本で販売されていない機種が多いです。従って日本語対応している機種は少ないです。今回のHTCの機種は設定で日本語を選べばメニューや設定画面がすべて日本語にかわりますので、はじめて海外でスマホデビューする方には超オススメです。
日本語設定とは別に、日本語で入力するには、日本語フォントというアプリをインストールする必要があります。無料アプリですので誰でもインストールが可能です。
インストール方法に関しては、トラトラスタッフが契約時にご案内しますので安心してください。店頭で契約する方は一緒にインストールします。
日本語をインストールすれば、日本で利用しているスマホと同じように使えます!
1万円台の格安スマホのスペックは、iPhoneや高性能スマホに比べればおとれますが、実際つかってみるとそんなに不自由はありません。機械好きで高性能なスマホが好きな方にはもちろんオススメできませんが、留学中の約1年は安く済ませたい!という方にはおすすめです。
飛行機で言うとLCCのように、はじめから期待しなければがっかりもしません★
仕事探し、シェア−探し、友達との連絡、グーグルマップなどなど問題なく利用できます。
でも
写真をガンガン撮ってSNSにアップしたり、動画を見たりするとメモリ容量が足りない、またはスペックが低すぎて操作がついていきません。
日本でLINEを使用していて、オーストラリアにいってもそのまま利用したい。友達や家族との連絡はラインでするのが一番楽ですよね。すでに家族のライングループとかあったりして。
今日本のiPhoneでラインを利用している場合、オーストラリアで購入した新しいスマホにラインを移すと日本のiPhoneに入っているラインは利用できなくなります。
なぜなら
ラインは一つのスマホにしかインストール出来ないからです。
じゃあ、
オーストラリアのスマホにラインを移さずに、日本のiPhoneでそのままラインを利用する
ということも可能です。
でもその場合、日本のiPhoneはWIFI環境でしか利用できないので、ちょっと不便ですよね。
日本のiPhoneのままラインを利用するか、
オーストラリアで購入したスマホにラインを移すか、判断はお任せします〜
その他の選択そして、
オーストラリアのスマホで新しくラインを取得して、新しいオーストラリア専用のラインを作る
ことも可能です。
日本のラインから必要な人だけオーストラリアのラインにコピーすればいつも連絡してる人とそのままラインで連絡が可能です。
ちょっと複雑すぎて。。。
という方はトラトラの店頭でスマホ契約時にスタッフへおたずねください★