ウルル1泊2日のキャンプツアーにトラトラスタッフが行ってきました!【1日目】

ガッデム特派員

ウルル(エアーズロック)について


ウルルの旅 行ってきました

これはトラトラシドニー店で働く女性スタッフRieさんが一人で1泊2日エアーズロックキャンピングツアーに参加したツアー体験談です

今回参加したツアーはこちらです

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世界の中心でいろんな気持ちになったウルルの旅

イースターホリデーを利用して憧れのウルルへ行ってきました!シドニー空港からエアーズロック空港へは直行便で約3時間半。同じ国なのに3時間以上というところでオーストラリアの広さを感じました。さらに時差も1時間30分近くあります。

エアーズロックエアポート

ウルル空港でツアーガイドが私をピックアップしてくれる時間まで、ゆっくり過ごそう。。。と思ったら、エアーズロック空港は本当に何もありません。売店も出発側のセキュリティーチェックを受けた人の待合の場所にしかなく、なんとか中に入れてもらい水をゲットしました。そして、とうとうピックアップのガイドさんとご対面です。レンジャーのような制服に身を包んだガイドさんにツアー名を告げ、私の名前が名簿にあるか聞くと「あるよ。一人?本当に一人?」となんども確認されました。一人で悪いかこの野郎—!と思いながらもバスに乗り込みました。
エアーズロックツアーバス
リゾートホテルに宿泊していた参加者もピックアップしてトータルで19名での旅がスタートしました。キャンプをする場所へ向かいそこで軽いランチを済ませて、まず初めに向かったのは、カタジュタ=風の谷です。

風の谷散策トレッキングツアーに参加

車窓からみえる風の谷

バスの車窓からいきなり見えてくる風の谷の風景にはビックリです!期待を裏切らない壮大な奇岩たち。

カタジュタもウルルも国立公園内にあり、入場ゲートでガイドさんが入場料を払ってくれます(キャンプツアー代にこみこみ)。チケットと地図を手に、いざカタジュタへ!有名なウルルとは対照的に全くこのカタジュタは日本では馴染みのない場所だと思います。

エアーズロック入場パス

このカタジュタとウルルは地下でつながっている大きな大きな一枚岩で、地殻変動で地盤が大きく陥没した際に地上に出現した巨大な岩石です。何億年という時をかけて風や雨がこの一枚岩を洗いあげ現在の姿になったのです。カタジュタは風化や侵食が大きくウルルのように一枚岩!ではなく36個の巨岩が集まった奇岩群です。そのおかげで、トレッキングの際には岩の大絶壁の間を縫ってまるで探検隊の一人になった気分でした。

風の谷散策ツアー風景

所々でガイドさんがカタジュタのことについて、ビューポイントや植物、生き物に出くわすと説明をしてくれます。今回のトレッキングコースは「Valley Of The Winds」、その名の通り「風の谷」です。

キャンプツアーのツアーガイドさん

有名なアニメ風の谷のナウシカの舞台になったと言われています。ユパ様はいませんでしたが、静かに耳を澄ましてみると風が岩間を抜けて行く複雑な音響が辺りに広がっていました。

夕日に照らされるウルルと乾杯

エアーズロックで乾杯

その後一向はサンセットウルルのビューポイントへ。おもむろにガイドさんはテーブルをセッティングし始め、グラスを並べ、なんとスパークリングワインのサービス!これには参加者全員のテンションが上がり一気に参加者同士の距離が縮まりました。
ウルルツアーの仲間と乾杯

ワイン片手にウルルを眺めると、小さな逆さウルルが可愛らしくグラスに収まっていました。陽気な仲間達との会話と美しい赤い大平原のサンセットは心地のいい時間を演出してくれました。

バーベキューと星空

エアーズロックツアーBBQディナー
ほろ酔い気分でキャンプへ戻ると、すでにそこにはバーベキューのビュッフェが並んでいました。ほの明るいマジックアワーの時間帯、屋外のテーブルのセットが妙にロマンチックに感じられ、仲間達との会話も弾みます。すっかり日も暮れ、小さなオレンジの外灯だけが頼りの中ふと空を見上げるとそこには満点の星空が広がっていました。私は日本の田舎の出身で、そこそこの星空は見ていましたが、こんなにもびっしりと星に埋め尽くされた空は初めての事でした。こういうときに使うんだな!と思って思い切って慣れない英語で「That’s amazing!」といって見ました。隣に座っていたイタリア人のファブリヅオもイタリア語でなんだか響のいい言葉を発してウインクしてくれました。さすがイタリア人。キャンプの夜は星空を眺めながら、陽気なヨーロピアンたちはワインを片手に、私はインスタントコーヒーを片手に皆思い思いに語り明かしました。

ツアースケジュールのまとめ【1日目】

ツアースケジュールはその日の天候などにより常時変わります。が、私が参加したツアーのスケジュールを明記しますので参考にしてくださいね。

13:00 空港ピックアップ 空港には売店等ないため必要な物は到着前に用意するといい
13:10 station 水がない人は水を買う 1.5Lの水を買うように言われる
13:30 キャンプ到着 ランチ ランチはベジタリアン用と肉たべれる人用で分かれている
14:15 キャンプ出発 トイレは必ず済ませておく
14:35 国立公園ゲート通過 チケットは翌日も使うので無くさないように
15:05 カタジュタ駐車場到着 結構ハードなトレッキング。靴はそれなりの方がおすすめ
17:22 駐車場到着 ハエよけのネットは必要かもしれない
17:30 トイレ休憩 トイレは汲み取り式のトイレであまり綺麗ではない
17:35 出発 出発時間を必ず確認すること
18:00 ウルルのサンセットと乾杯 この時はカメラ必須!スパークリングワイン・チーズ・ジュース
19:00 キャンプ到着 スティックベジタブル・ハムなどが出る
19:15 ディナー開始 到着ごは夕食のスタート・色々な種類の肉と野菜、ワインが出る
20:50 夕食終わり それぞれ コーヒーやお茶などはセルフサービスでいつでも飲める
20:50 シャワー シャワーの場所にはコンセントありなのでドライヤー使えるかも。水圧は弱いがお湯はちゃんと出る
21:30 就寝 冬は少し寒そうな感じだったので防寒着を持って行った方が◯

キャンプツアー2日目へ

さらにキャンプツアーは2日目へ!いよいよエアーズロックの散策へ

2日目へ続く

この記事を書いた人

ガッデム特派員 - ライター

シドニー滞在歴数十年。行ったことある国や都市で特に好きなところは:ボストン、ニューヨーク,リオン、パリ、ジュネーブ、ハワイ、西内まりや、バンコク、カンボジア、インド、ネパール、バリ、シンガポール、クイーンズタウン、トロント、ハミルトン島

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