最後列を選ばない理由

ガッデム特派員

ウルル(エアーズロック)について


知人のJ.Hさんが「一番後ろのシート」で日本に帰国してずいぶん満足そうでした。
一番後ろの席を選ぶ人、選んでみたい人は沢山いると思いますので飛行機の最後列シートを評価してみました。

まずは選ぶ理由から
最後列を選ぶ最大の理由として「後ろは席がすいている」です。
隣の席が空いていれば、バッグを置いたり、横になって寝たりと気分も楽になります。実際、航空会社に勤めている人に聞くと席は前のほうから指定することが通常なので、後ろは比較的空席が多くなります。団体旅行などで飛行機に乗ると後ろの方に席がなるのは、まとめて指定しやすいからなのでしょう。

飛行機の最後列席の評価
最後列シートの評価は最悪です。
最後列シートを選ばない理由①
最後列シートを選ばない最大の理由は、飛行機のなかでその席が一番ゆれるからです。

注意:ここでのゆれるとは、上下にゆれるという意味です。飛行機の場合、左右にゆれることは余りありません。離着陸の時くらいです。上下にガタガタゆれたときが不安です。

飛行機を見たことがある人は思い出してください。飛行機の後ろには縦の大きな羽(垂直尾翼)と、横の小さな羽がついています。あれは飛行機を平行に保つための羽で、あれで飛行機は安定を保っているそうです。
飛行機がちょっとでも傾くと縦横の羽が動いて飛行機が平行になるように頑張ります。このときの振動でガタガタ飛行機が揺れます。
車酔いなど激しい人は、飛行機の後方に乗るとこの振動でよってしまいますので注意しましょう。ゆれを気にしない人はまあここでもいいでしょう。

最後列シートを選ばない理由②
最後列シートを選ばない理由は、うるさいからです。エンジン音や風のゴーゴーなる音、団体旅行の人たちなどなど最悪です。
ゆれも騒音も気にならない人はここでも問題ないです。

なぜ後ろはうるさい?
通常の大型旅客機には、エンジンが3つついています。二つは主翼下(羽の下)の大きなやつで3つ目が一番後ろのおしりのところです。一番後ろのは小型のエンジンでAPUという補助動力装置です。「もやもや」熱気を出しているのはこれです。
よく、このおしりのエンジンで飛行機は飛ぶのだと思っている人もいますが、飛行機は主翼下の二つのでかいエンジンで飛んでます。おしりの小型エンジンは、空調や、気圧機内の電気などの発電に使われるそうです。飛行中は主翼下の二つのでかいエンジンで電気や、エアコンなどもまかなわれているのですが、着陸時にはこの小型エンジンで発電します。最後列シートは主翼下の二つのでかいエンジン音+おしりのエンジン音の両方を最大にもらうのでとてもうるさくなります。

最後列シートを選ばない理由③
席を倒せないことが多い!もしくはちょっとしか倒せない。
「一番後ろの席だと後ろの人を気にせず大いに席を倒して眠れる!」とお考えの方は要注意です。
一番後ろの席の後ろは壁です。大いに席を倒して眠れるどことか、ちょっと、もしくはまったく席を倒せないことが多いです。しかし、ゆれも騒音も気にならないし、席が倒せることをこれまで知らなかった人はここで決まりですね。

最後列シートを選ばない理由④
トイレに近すぎ!
お子様ずれなどは、子供のためにトイレに近い席が良いでしょう。でも、近すぎるのはかえって気になります。並ばれたりなんやかんやで落ち着きません。
ゆれも騒音も気にならないし、席が倒せることをこれまで知らなかった人で、レストランなどトイレの近くの席でもまったく気にならない方には最後列シートをお勧め!

 

この記事を書いた人

ガッデム特派員 - ライター

シドニー滞在歴数十年。行ったことある国や都市で特に好きなところは:ボストン、ニューヨーク,リオン、パリ、ジュネーブ、ハワイ、西内まりや、バンコク、カンボジア、インド、ネパール、バリ、シンガポール、クイーンズタウン、トロント、ハミルトン島

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