オーストラリアでトラトラ携帯をご利用のお客様から、「iPhoneの調子が悪い」という事でお問い合わせを頂きました。
内容としては、
iPhoneの動きが遅くなってしまった
iCloudのストレージが足りません
と表示されるという事でした。
そこで、iPhoneとiCloudの関連性について少しまとめてみたいと思います。
iPhoneの保存メモリとは別にiPhoneを購入した時点でiCloudの5㎇分の保存容量が無料でついてきます。そもそもiCloudというものが何なのかという事ですが、iPhoneや携帯機に保存するのとは別にネット上のフォルダに写真やメールなどを保存することができるサービスです。
iCloudとiPhoneを連動させておくと、iPhoneに保存する写真やメール、アプリ等がそのまま自動でiCloud の中にも保存されるという設定があります。
iCloudを利用する利点としては、新しくアップル製品などを買った場合にiCloudに保存していたデータを新しい媒体に移行することができる=データ情報の共有が出来るということです。
1、iPhoneの設定に入って下さい。
2、iCloudという項目をタップしてください。
3、容量という項目がありますが、空き容量が表示されています。
4、それ以下のiCloud Driveという項目がオンになっていると、チェックの入っている(オンになっている)それ以下の写真やメール、連絡先、カレンダー等の内容がiCloudに保存されるようになっています。
写真がオンになっているとかなり容量を使ってしまう可能性が有ります。
必要が無い場合はオフにしてください。そうするとiPhone自体の動きも軽くなるかと思います。 WiFiが入っている状況下では常にiCloudが起動している状況です。icloudを利用すると、iPhoneの写真や動画をインターネット上にコピーするのでその時iPhoneは動作が遅くなります。
写真だけOFFにしてあとはONでも大丈夫です。もしくはicouldをサインアウトしてオフにしてもOKです。ただ、iPhoneが盗まれた時のために find my iphone の機能はONにしておくほうがいいかもしれません。
家でmacのパソコンを利用していると、iPhoneで撮った写真が自動的にマックにコピーされているのをご存知ですか?わざわざiPhoneからコピーしなくてもいいんです!それはicloundを利用しているからです。
月130円からストレージも買えます。アップルのサイトでicloudの容量を買っておけば容量が足りないという問題も解決できます。でもこれは毎月支払うことになります。iPhoneの写真や動画はパソコンなどにコピーすればお金がかからないので、毎月お金をはらうかわりにちょこちょこ整理をしてあげてください。