ツアー体験談　ハンターバレーでワインテイスティングに挑戦

シドニーから北にバスで2時間30分移動した場所にある、ハンタ−バレーはシドニーの有名なワイン生産地です。ハンターバレーのワイン畑の風景を堪能しながら、ワインテイスティングに挑戦したり、オリーブ工場を見学したり、ランチをゆっくり楽しんだり。。。癒やしたっぷりなツアーです。日本語での楽しい案内も絶妙。はじめてのワインツアーという方でも安心して参加することができます。

参加したハンターバレーツアーはこちら

ツアー日程

ツアーのスケジュールや、見学するワイナリーは当日変更することが多いため、こちらのツアースケジュールはあくまでも参考としてご覧ください。

 

ツアー参加者はさまざま

ツアー参加者はワーホリ者半分、旅行者半分。若者だけというわけでもなく、年配の方だけとう感じでもありませんでした。一人で参加している旅行者もいます。参加者はみんなワインが大好きで詳しいんだろうと思い、参加者に聞いてみたのですが、ワインが大好きでワインを飲みたい！！と思って参加した人は７人中３人。半分は私みたいにワイン初心者でしたのでちょっと安心。

日本語ガイドは楽しい！

ツアーガイドのクリスさんは日本語がとっても上手で面白い！！こんな日本語を使うんだ～！とみんなで笑いながら話が弾みます。とにかくガイドのクリスさんが明るい。オージースタイルの日本語を巧みに使い、参加者を退屈させない話の面白さ。面白さの中に、オーストラリアの歴史や豆知識などを盛り込んでくれます。

クリスさん「いろんな人と出会えることが一番のツアーガイドの楽しさで、どんどん友達になれるのがいい」と笑顔満点で答えてくれました。

シドニーは大きな街ではないので、少し運転するとどんどん田舎道に入っていきます。小休憩をはさみながら２時間。

窓から見える景色は緑色になってきました。ハンターバレーの地域に入ってきて、参加者もワクワク

ワインテイスティングに挑戦

ワインテイスティングはガイドさんが参加者の好みを聞いて、好みのワインを出してくれるよう伝えてくれます。ワインテイスティング中もクリスさんを中心に話が進み、参加者の距離が縮まります。

また、ワインテイスティングをしても私に味の違いがわかるのか？美味しく飲めるのか？と思っていましたが、これが面白い！！

ワインに詳しいワイン通は自分の好みを知っているので、“渋めのワインがいい”とガイドさんにオーダー。私はワインに全然詳しくないので、出されるがままに飲んでいましたが、、、感想は！！苦い！！

ワインってやっぱりおいしくないじゃーんと思っていたら、そんな私を察してくれたガイドのクリスさん。

甘めのワインをオーダーしてくれました。ワインってこんなにおいしいんだ！と人生で初めて思った瞬間。

ワイン好きの人も、そうでない人も、ワインを味わって楽しめるってこういうことか！って感じです。

自分で自分の好みがわかってからは、甘めのワインばかりをテイスティング。

3件のワイナリーをめぐりましたが、自分好みのワインを２本も購入してしまいました！

私の中でのワインのイメージは“ワイン＝苦い“
お店で飲むと苦くておいしくないな~と思っていましたが、それは自分の好みを知らなかっただけで、嫌いではなかったことが判明！

ワインにも本当にいろんな味があって自分好みの味を見つけることができれば、おいしい！って気づきます。

ワインテイスティングはワインを知るいいきっかけになりますね。

購入したワインのほかにも、私好みの甘くてフルーティーなワインを何本か教えてもらったのでおしゃれなお店に行ったときにでもオーダーしてみようと試みています♪

ランチタイム！まってました〜

ランチは思っていたよりおいしい！です。ガイドさんおすすめのメニューも教えてくれます。

お昼はハンターバレーリゾートの一角にあるレストラン。72件のレストランがある中で参加者の希望＆ガイドのおすすめでその日のランチをチョイス。

私が参加した日のランチはバーガーやピザ、パスタなど様々なメニューがありました。
金額はだいたい＄20前後。
ここのおすすめマッシュルームバーガーは思ったよりおいしかった！

このレストランはなんとビールのテイスティングを行っているんです！
六種類のビールを＄15で堪能できます！お酒好きの参加者はもちろんお昼もビールをオーダー。

自然に囲まれておいしいバーガーを食べる時間は至福のひと時。
日頃の忙しい時間を忘れてリラックスできますね。

私がこのツアーの食事面でいいなと感じたところは、
食事込ツアーのように、みんな一緒に大テーブルで食べる感じではなく、自分の好きなものを、好きな場所で食べることができて、最高でした。
お昼の時間も１時間とたっぷりとってくれていたので、のんびりできました。

帰りのバス

帰る前には自然のカンガルーが現れる！というスポットに立ち寄ってくれました。

いました！３匹、４匹ほどのカンガルーがブドウ畑の間から顔をのぞかせています。

なんだか一石二鳥した気分です。

帰りのバスの中はみんな爆睡。ここでもクリスさんの粋なはからいで、オーストラリアンミュージックをしれっとBGMにしてくれていて、音楽の説明まで。

ワインを飲んで心地よい気分でお昼寝ができるなんて最高じゃないですか！

寝ていたらあっという間にシドニー市内に戻ってきました。

日本語ツアーのメリット

私の今までのツアーの概念は窮屈で退屈というイメージがありましたが、初めてツアーに参加してみて、今まで個人で行く方が自由でいいと思っていたが、ツアーの方が、

という素晴らしいポイントがたくさんあると気付けました。

特にハンターハレーはワインをテイスティングすることが目的なので、自分で運転して行くことが難しいということと、ワイナリーとワイナリーの間は結構離れているので、道に迷うことが多いそうなので、自分で運転する場合はダブルで注意が必要です。

行く場所によって個人で行った方が楽しいところ、ツアーで行った方が楽しいところ、一緒に行く人友達、家族、一人旅など、それぞれの場面、状況で上手に使い分けができるように、お客様に案内できるように今後も様々なツアーに参加したり自分自身の知識を身に着けたりしていきます。