ウィンザーホテルでアフタヌーンティーを!

ガッデム特派員

 

ウィンザーホテルは、メルボルン市内のビクトリア州議事堂前にある、1883年創業のオーストラリア国内最古の5つ星ホテルです。そこでのアフタヌーンティーが有名だということで、結婚記念日を祝うべく行ってきました。

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まず、事前にネットで予約しようとしたところ、希望日の前日だったためか、『満席』と表示されていました。ところが、電話で確認したところ、午後3時からのアフタヌーンティーに参加できるとのこと。早速、電話にてブッキングしました。きっと、平日だったので、融通がきいたのだと思います。

 

通常、アフタヌーンティーを頂くには、事前予約が必要です。なぜなら、アフタヌーンティーでは、それ専用の特別な食器が使用される上に、数種類のスイーツの用意もあるため、予約する側が、予め個数(人数)を知らせておくのがマナーだからです。

 

さて、予約時間5分前には、すでに列ができていました。オーストラリアですので、それほど堅苦しいドレスコードはないにしても、セミ・フォーマルな服装で出向くことをお勧めします。実際、その日のお客さんは皆、素敵な服を着てアフタヌーンティーを楽しんでいましたから。

 

私たちは、窓際のテーブルに案内されました。そして、12種類のティー・メニューの中からセレクトすると、銀製のポットに入ったティーが運ばれてきました。それから、フレンチスパークリングワイン、3段のトレー、別皿にスコーンが運ばれてきました。

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この一番下のトレーにある3種類のサンドイッチと別皿のスコーンは、食べ放題でした。特に、注文しなくても、定期的にスタッフが持ち寄って、声をかけてくれるので、気軽にオーダーできました。

 

一つ一つは、上品な一口サイズでも、これだけの種類を食べれば、お腹もいっぱいになります。これで、十分ランチと兼用できました。最後に、残りのティーを頂こうとポットのお湯をカップに注いていると、サプライズで小ぶりのアニバーサリーケーキが運ばれてきたのには、驚きました!電話では、特に伝えていなかったはずなので、アフタヌーンティーが運ばれてくる際の軽い会話で、スタッフにちょっと今日の日のことを話した後でのサービスでした。

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このように、機転の利いたサービス、ビクトリア州議事堂の見える窓際のテーブルと、決して安くはないアフタヌーンティーでも、最高の結婚記念日になりました。

 

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この記事を書いた人

ガッデム特派員 - ライター

シドニー滞在歴数十年。行ったことある国や都市で特に好きなところは:ボストン、ニューヨーク,リオン、パリ、ジュネーブ、ハワイ、西内まりや、バンコク、カンボジア、インド、ネパール、バリ、シンガポール、クイーンズタウン、トロント、ハミルトン島

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