オーストラリアのクリスマス休暇

KJMom

IMG_0104

オーストラリアでは、12月25日から翌年1月1日をクリスマス休暇と呼び、学校はもちろん、だいたいの会社が、この期間に大型連休をとります。

 

クリスマス当日の12月25日には、ほとんどのお店が休みになるので、街はひっそり静かになります。とはいえ、メルボルン市内に限っては、観光客らしい人たちが結構出歩いていました。

IMG_0124

それもそのはず、ビクトリア州では、この日限定で、公共交通機関が全て無料で利用できるのです。観光客はもちろん、オーストラリア住人にとっても、これは、便利で嬉しいサービスですよね。

 

翌日12月26日になると、『ボックシングデー』と呼ばれる祝日になり、各お店がこぞってバーゲンセールを開始します。デパートなどは、通常より早くにオープンして夜遅くまで営業しますし、公共交通機関も、それに合わせた時刻表で、特別運行するので、人々は思う存分買い物を楽しむことができます。

 

この日のお店の前には、朝から人の行列があちこちに出来ていて、ちょっとテーマパークでアトラクションの順番を待っているかのような気分が味わえます。実際、この日限りの目玉商品もたくさんあるため、長蛇の列を苦に思わない人も多いことでしょう。ただし、行きたいお店全てに入店できるとは限りませんので、ある程度、お店を厳選して行った方がよいでしょうね。

 

かわって、新年になる前夜12月31日では、午後6時以降の公共交通機関が全て無料になります。オーストラリアの新年のイベントといえば、花火で幕開けしますので、それを観るために、人々は公共交通機関を利用するのでしょう。新年前夜から新年にかけて、公共交通機関は、夜行はもちろん、特別の時刻表で運行しますので、時間を気にせず、朝まで市内で新年を祝うことができますよ。

 

 

ワーホリするならトラトラ!

特集


人気ランキング

まだデータがありません。

書いている人 一覧

トラトラからのお知らせ

全てのお知らせを見る
開く 閉じる