ケアンズはオーストラリアで一番人気がある観光リゾートの街です。世界遺産グレートバリアリーフと世界遺産キュランダ原生林をはじめ、たくさんの人気スポットがあります。今回は女性一人でも楽しめるグレート・バリア・リーフの楽しいツアーをご紹介します。
ケアンズといえば世界遺産グレートバリアリーフですよね!
このページではケアンズから参加できる世界遺産グレートバリアリーフの定番ツアーをご紹介します。
まずはその説明からはじめます。
グレートバリアリーフ = GBR (Great Barrier Reef )
攻め方 | 料金 | メモ | メリット |
---|---|---|---|
島から攻める | $75から | グリーン島 フィッツロイ島 フランクランド島 ミコマスケイ |
島に上陸できる 船に弱い人に人気 ケアンズから一番近い |
ポンツーンから攻める | $199から | GBRに浮かぶ巨大な 人工浮島で1日遊ぶ |
GBRの一番キレイな場所 |
船から攻める | $190から | 船でダイビングポイント 数カ所を1日でまわる |
ダイバーに人気 |
空から攻める | $175から | ヘリやセスナ機の 遊覧飛行ツアーに参加 |
海に入れない方はこれ |
水中から攻める | $665から | ダイビングの ライセンス取得コース |
4日間でゲット |
ケアンズから45分〜90分くらいクルーズで海を走ると島に到着します。近い!島へ行くメリットは上陸できること、ビーチがあることです。ビーチから歩いてシュノーケルでサンゴ礁を見つけることができるので子供たちでも安心です。船に酔いやすい方は島に降りてゆっくりしたいですよね。
島で自由にシュノーケルを楽しんだり、ランチを食べたりできます。島へ行くツアーはポンツーンに比べると安いのが特徴です。
グレートバリアリーフといえばグリーン島です!
定番中の定番です。フィッツロイ島とどっちに行こうか悩む方が多いですが、グリーン島はケアンズから一番近いグレートバリアリーフであり、一番人気があるビーチアイランドです。
なんとケアンズから高速船で40分!半日ツアーもあります! 小さいけど砂浜のビーチでのんびりできる。日本から到着する旅行客はケアンズ滞在時間がすくないので、ケアンズから一番近いグレートバリア・リーフのグリーン島へ行くツアーが組まれています。
ツアーのフェリー発着時間
ケアンズ発 | 島着 | 島発 | ケアンズ着 |
---|---|---|---|
08:30 | 09:20 | 12:00 | 12:50 |
10:30 | 11:20 | 14:30 | 13:20 |
13:00 | 13:20 | 16:30 | 17:20 |
でも海は最高にきれい、ビーチから歩いてシュノーケルができる、なぜ海のまんなかにこんなに緑が茂っているの?というくらいの原生林をあるいて楽しめるウォーキングコースがある。初めてのケアンズ旅行には絶対おすすめです。安心してください、グリーン島だけでもガッカリしません!
半日ツアーがあるのはグリーン島だけなので、朝ケアンズに到着してお昼からグリーン島へ出発したり、朝一番にグリーン島へ出発して、夕方はケアンズ市内で買い物を楽しんだり、効率的にケアンズを楽しむことができます!
グリーン島とくらべてアクティビティーが多いのがフィッツロイ島です!ということでアクティビティーに参加しないならグリーン島のほうがいいまもしれません。アクティビティーはカヤック、SUP、水上トランポリン、シュノーケル、グラスボトムボートなど
ケアンズから高速フェリーで60分。グリーン島との大きな違いはビーチです。フィッツロイ島のビーチは砂浜というよりは、サンゴでできたジャリジャリです。グリーン島のビーチは砂浜なので、ビーチタオルを広げてゆっくりくつろげます。アクティビティーが多いことで人気も高いフィッツロイ島ですので、友達とワイワイ行くにはフィッツロイ島をオススメします。
環境を守るという理由で1日100人しか上陸することができない伝説の島です。ケアンズからバスで1時間くらい南へおりてクルーズに乗ります。
フランクランドは、海洋生物学に詳しいスタッフから島に生息するいきものを紹介するツアーがあります。フランクランド島以外のツアーはケアンズから直接クルーズに乗ることができるので、アクセスの悪いフランクランド島はツアーの選択肢から外されることが多いです。
フランクランド島の魅力は、環境が保護されているのでウミガメに遭遇する確率が高い、観光客が沢山いる島は避けたい方などにはおすすめです。
島じゃなくて、砂浜です。サンゴ礁の上にできた小さな砂浜。海上に突如現れる小島。クルーズで90分かかりますが、グレートバリアリーフの中心部まで移動するので、透明度の高い海とサンゴ礁に群がる熱帯魚を飽きるまで観察することができます。
グリーン島とフィッツロイ島へのクルーズ船は高速で波の上をビュンビュン飛ばして進みますが、ミコマスケイへいくクルーズ船はゆっくりと目的地を目指します。ツアーもゆっくり一日かけてグレートバリアリーフを楽しむ内容になってますので、海と空と太陽に癒やされたい方にはオススメです。
↑船の上はこんな感じでみんなゆったりした時間を楽しんでます。
ミコマスケイはグレートバリアリーフの中心に存在しますので、熱帯魚の入った水槽で泳いでいる感じです。ただ、ミコマスケイは、渡り鳥の休憩所とうことで、鳥がたくさん、たくさん、超たくさん生息しています。
島の殆どは渡り鳥たちに占領されていますので、旅行者が上陸できるのは一部分です。ランチはクルーズ内で食べることができます。あとは、ミコマスケイの小島からシュノーケルしたり、小さなビーチで泳いだりのんびりできます。船に弱い方は必ず酔い止めをのんで参加してくださいね。
ポンツーンとは、グレートバリアリーフの海上に停泊している大きな人工の浮き島です。ケアンズから高速船(フェリー)でポンツーンまで移動します。船の上から海にドボンするのではなく、一旦ポンツーンに移動して、そこでランチ(シーフードブッフェ)を食べたり、シャワーを浴びたり、ダイビングしたり、ゆっくり昼寝したりできます。船は乗客をポンツーンに移すとケアンズへ帰ってしまします。また午後に迎えに来るのでそれまでポンツーンで4,5時間グレートバリア・リーフを楽しめます。
グレートバリア・リーフを満喫するにはポンツーンがマストです。ポンツーンはサンゴ礁の真上に浮いているので、泳ぐのが得意でなくても、浮いていればたくさんの熱帯魚に出会うことができます。
島へ行くツアーと違いポンツーンの場合、ポンツーンの利用料が発生しますのでツアー料金は高くなります。でも、グリーン島やフィッツロイ島と違いグレートバリア・リーフのサンゴ礁の真上で遊ぶことができるので、一生忘れない最高のツアーを体験できます。
グレートアドベンチャーのツアーで行くポンツーンは「ノーマンリーフ」というサンゴ礁に位置します。グレートバリアリーフの外側に位置します。海水の透明度も最高によくグレートバリアリーフツアーの定番中の定番です。
季節によっては波が強いこともあり、浮いているだけでも結構潮に流されて、疲れます。ポンツーンから離れなくてもサンゴ礁や熱帯魚はたくさんみれますので、ちょっと海に入って→休憩→またちょっと海に入る、を繰り返すと楽しいですよ。
この会社はグリーン島へのツアーを催行する会社ですので、グリーン島とポンツーンを1日で両方楽しめることができます。島とポンツーンの両方に行けるのはこのツアーだけです!(ポンツーン行きの高速船は、グリーン島を経由して行きますので島に降りない方でもグリーン島を船から見ることができます。これだけでもとってもキレイですよ。)
あと、グレートアドベンチャーのツアーが人気な理由は、クルーズがケアンズを出港する時間がAM10:30で他のツアーに比べると遅いです。朝急がなくてもゆっくりスタートできます。
サンラバーのツアーで行くポンツーンは、ケアンズから参加できるツアーでは最安値です。「モアリーフ」というフィッツロイ島のさらに東側のサンゴ礁に停泊しています。
ケアンズから近い場所にある内側のサンゴ礁です。グレートバリアリーフの内側(ケアンズより)なので波も静かで初心者には泳ぎやすいオススメのツアーです。水中には熱帯魚がわんさかいます。ゆっくり水中で写真を撮る事もできますよ〜
安くグレートバリアリーフをエンジョイしたい方に人気ですので、若者が多いツアーです。サンラバーのクルーズはフィッツロイ島へのフェリーとしても利用されますので、フィッツロイ島で降りない方でもフィッツロイ島を船から見学することができます。ポンツーンでは約4時間の自由行動があります。フィッツロイ島とポンツーンの両方に1日で行くツアーもあります。両方行く場合、フィッツロイ島の滞在時間は1時間です。
GBRの一番キレイな場所へいくのはこれです。ケアンズから参加できるツアーでは最大級のポンツーンとなります。ケアンズから一番遠い「エージンコート リボンリーフ」という外側のサンゴ礁の上に浮いてます。
べテランダイバーたちが好んで潜るエリアなので、他のツアーに比べて海水の透明度やサンゴ礁の数、熱帯魚の遭遇率は抜群に高いです。ツアー料金は一番高いですが、このツアーに参加すれば一番キレイなグレートバリア・リーフに潜れることが保証されます。ツアーはポートダグラスからクルーズに乗船します。ツアー会社が宿泊先ホテルまで迎えにきますので、バスでポートダグラス埠頭まで移動してそこからクルーズで海へ出ます。デメリットとまではいいませんが、このツアーはケアンズからバスでポートダグラスまで移動(約1時間)して、そこから船にのります。グレートバリアリーフ行きのツアーの多くはケアンズの港から船に乗ります。この違いがあります。
ケアンズから参加できるツアーでポンツーンに行けるものにはいくつかの種類があります。基本的にポンツーン自体はそんなに変わりません。ツアー会社が一番おすすめするサンゴ礁の上にポンツーンは浮いてます。
初めてケアンズでシュノーケルや体験ダイビングをする旅行者からするとどのポンツーンのツアーに参加しても必ず満足できます。海上に浮いているので、常に波に揺れている状態です。ポンツーン自体大きいので気にならない方が多いですが、船に弱い方は酔い止めの薬を必ず持参してください。シュノーケル器具、ライフジャケットは無料でレンタルできます。
ポンツーンからはヘリコプターに乗って空からグレートバリア・リーフを楽しむことも可能です。10分間のフライトですが、今まで見たことのない世界を堪能できます。海で泳いだあとは、ぜひ空からもグレートバリア・リーフを味わってください。
船から直接海に入るツアーのご紹介です。このツアーのメリットは、船なので数カ所のダイビングポイントを移動しながらグレート・バリア・リーフを楽しむことができる!島ではなくグレートバリアリーフの中心までいってみたいけどポンツーンは料金が高い。。。という方には、船からドボンできるツアーをオススメします。
船から直接海に入るので、ポンツーンの利用料金が発生しない分ツアー料金は安いです。 スケジュールはその日の天候によってかわりますが、数カ所のダイビングポイントに行くのでベテランダイバーに人気です。
ツアーを催行する会社オーシャンクエストは、PADIのダイビングライセンス取得コースを催行する学校もおこなっており、ツアーにはダイビングライセンスを取得するために参加する生徒さんとダイビングインストラクターさんたちが乗り込みます。
毎日グレートバリア・リーフで潜っているプロのダイバーさんやインストラクターさんたちと一緒に海に出ることができます。体験ダイビングやシュノーケルなど丁寧にアドバイスしてもらえます。
ポンツーンのように停泊していないので、ノーマンリーフ、サクソンリーフ、ハスティングリーフなどからその日のベストダイビングポジションを選び、途中別のポイントに移動しながらグレートバリア・リーフを1日エンジョイします。ケアンズからは約90分の船移動です。船に1日滞在することになるので、船に弱い方は酔い止めの薬を必ず持参しましょう。
グリーン島やポンツーンからヘリコプターでグレートバリアリーフを楽しむことができます。10分間の遊覧飛行がオプショナルツアーとして用意されていて、比較的安く空から眺めることができます。すでにグレートバリア・リーフに出ているので10分間でも十分満足できますよ。
もしケアンズからセスナ機を利用してグレートバリア・リーフを見てみてい場合、30分間のグレートバリア・リーフ遊覧飛行ツアーがおすすめです。
ハートの形をしたハートリーフは見えませんが、コアラにそっくりなコアラリーフが見えます〜
グレートバリア・リーフの魅力に取り憑かれたら?
そのままダイビングライセンスを取得しようよ
ケアンズでしかも日本語でPADIのダイビングライセンスの取得が可能です。
4日間スキューバライセンス取得PADIコース
はじめの2日間はプールで練習、最後の2日間はグレートバリア・リーフに出て練習します。グレートバリア・リーフでダイビングの練習なんて!夢のようです。コース料金も日本に比べたら安いです。
トラトラでもシドニーの留学生の方の申し込みが多く、学校のお休みを利用してダイビングライセンスを取得する留学生には人気のコースです。身体検査などもコースに含まれています。
あれ?ハートの形をしたハートリーフを見に行くツアーは??
実はハートリーフを見に行くツアーはハミルトン島から発着しています。ケアンズからは飛行機で約2時間南に移動してハミルトン島へいき、そこからツアーに参加することになります。ケアンズから日帰りで見に行くことはできません。。。ハートリーフへ行きたい!方はこちらを御覧ください。
グリーン島へ行こうか、フィッツロイ島へ行こうか迷っちゃいますよね?
グリーン島とフィッツロイ島の違いを表で比べました。
グリーン島 | フィッツロイ島 |
---|---|
$90から | $75から |
ケアンズから40分 | ケアンズから60分 |
砂のビーチがある | ビーチはじゃりじゃり |
島は一周歩いて30分 | 結構大きい島 |
グラスボトムボート シュノーケル 体験ダイビング シーウォーカー ヘリコプター遊覧飛行 |
グラスボトムボート シュノーケル ヤックツアー パドルスキー 海上トランポリン 熱帯雨林をトレッキング |
島では基本シュノーケル 午後はポンツーンツアーに参加可能 |
色々なアクティビティーに参加して楽しむ |
フィッツロイ島はサンゴのビーチなのでジャリジャリしてます。グリーン島はビーチからシュノーケルで泳いでいくとサンゴ礁が見えてきます。フィッツロイ島はサンゴ礁というよりどちらかというと魚が多いです。グリーン島の場合、午前はグリーン島→午後から→ポンツーンへ移動してグレートバリア・リーフを満喫することができます。
グレートバリアリーフのツアーは、リーフフリートターミナル(Reef Fleet Terminal) というケアンズ埠頭の手前にある受付でチェックインをします。ツアー会社がホテルまで迎えに来る場合有料のサービスにります。
トラトラからツアーの申し込みをする方は、若者が多いので通常自分で歩いてリーフフリートターミナルまでいきます。ケアンズは小さな街なので、市内に宿泊していれば、歩いてい20分くらいです。
リーフフリートターミナルは、ケアンズのグレートバリア・リーフに行くツアー会社のチェックインカウンターがたくさんあります。各自申し込みをしているツアー会社でチェックインをお願いします。
グレートバリアリーフを楽しんだあとは??? もちろん連日海にでて遊ぶことも可能です。さらにケンズを満喫したい方は、グレートバリアリーフ以外の世界遺産をまわってみてはいかがでしょうか? ケアンズには3つの人気観光場所があります。
キュランダとパロネラパークの楽しみ方については、こちらのブログを御覧ください。
トラトラの女性スタッフが参加したケアンズ研修旅行の体験談です。
ケアンズはグレートバリア・リーフだけではありません。世界遺産キュランダやパロネラパークも人気です。こちらのケアンズ旅行体験ツアーを御覧ください。
降水量の少ない7月~10月が旅行シーズン
1年を通して比較的温かいケアンズなのですが、シーズンによっては、東京の雨量よりも多いです。せっかくのケアンズ旅行、ベストシーズンで楽しみましょう!
日本の沖縄よりも赤道に近く、紫外線の量は3~5倍もあります。
半袖やタンクトップだけで1日外にいると、水ぶくれになる人もいるそうです。通気性のよいパカーやサングラス、日焼け止めクリームは必須アイテムです。
ケアンズの気候は【亜熱帯雨林気候】に属しています。
ここの地域は一年を通して半袖でいられます。一番気温が低くなる時期でも16℃と日本の春や秋くらいの気温です。
乾季と雨季の2つに季節が別れています。雨季のイメージは【日本の梅雨】を思い浮かべますよね?
しかし、ケアンズの雨季の時期はスコールのような短時間に一気に降る雨です。