WWOOF ウーフを成功させるための準備

ガッデム特派員

WWOOF ウーフを成功させるための準備
結論から書くと「英語学校に通って、その間ホームステイでオーストラリアの生活を体験する。そして、そこで学んだ英語力を⇒ウーフでさらに固める」

ウーフの動き
ウーフを希望される方々が毎日トラトラにご来店されます。ウーフ会員になる事務所としてはトラトラがシドニーで最も便利なところにあるからだと思います。トラトラはシドニーのど真ん中です。通常ウーフといえば、ドイツ人やスイス人といったヨーロッパ人が多かったのですが、2009年は日本人や韓国人、台湾人の方がぐ~んと増えました。ウーフにとってはとても忙しい1年です。理由として「これまでセカンドワーホリを取得するのにピッキングをしていたけど、今年は少ないのでウーフに参加する。」です。

ウーフ中の方や、ウーフから戻ってきている方などから話を聞くことができ、その話を次のウーファーへつなげたらと思います。ここでは、ウーフを成功させるための準備についてちょっと書きます。しかも、ここには最近思ったことだけを書きます。ウーフを成功させるための準備は山ほどあると思うので、詳しくは、 「心構え」や  「ウーフ本をみてみよう」などをご覧ください。

「ウーフとは?」と考えている方は、まずはこちらをご覧ください。

ウーフを成功させるための準備
とくに準備はないといえば無いのですが、一つ感じたのは日本から来てすぐオーストラリアの田舎の生活をスタートするのは少しハードルが高いように感じます。実際、日本からこられたばかりの女性のウーフをサポートしたことがあります。
英語に自信が無いことにプラスして、生活のうえでの違い、文化の違いなど、楽しく生活するのが若干難しいように感じました。(英語に自信が無い=と書きましたが、英語はちょっとできるけどまだ自信が無い方と、英語がまったくできないので自信が無い方。)
英語ができなくてもウーフは楽しめます。ウーフのホストファミリーと楽しい生活ができるかどうかは、それぞれの性格で左右されるので、英語ができなくても日本人の性格はとても好まれます。しかし、いろいろな心配事などでいつもの性格が表に出ず、引きこもりがちになる方もいて、そういった方々と話をすると、はやり準備は必要かなと思います。

「英語学校に通って、その間ホームステイでオーストラリアの生活を体験する。そして、そこで学んだ英語力を⇒ウーフでさらに固める」

オーストラリアに来て、通常皆様英語学校に通われます+ホームステイでオーストラリアの生活を身に着けます。ときおり英語学校は、時間とお金の無駄。ホームステイは想像と違う。ウーフなどで直接ナマの英語を身につけるほうがベターだ。と言い切るかたもおられます。この意見に反対するようなことはしません。しかし、トラトラシドニーなどで実際に多くの方を見てみると語学学校+ホームステイで3ヶ月くらい勉強するのが一番の近道のように思えます。語学学校は英語を勉強するだけでなく、そこで知り合う友達との情報交換や、ふれあいなどが今後とても貴重な体験となります。語学学校は、年齢やバックグラウンドは違っても、英語という一つの目標を目指して世界中から学生が集まるので比較的気軽に友達が作れます。みんなオーストラリアに着たばかりなので不安で、お互い寄り添いあうことで助け合って、友情が生まれます。また、ホームステイでも外国からきた学生という事を前提に受け入れてもらいますので、いろいろとオーストラリアの文化を生活の中で習うことができます。

ウーフは、英語勉強のための団体ではないので、「英語の勉強にウーフへ行く」「セカンドをとりにウーフへ行く」という理由はあくまでもウーファーの目的です。 ホストファミリー側としてはウーフというボランティア団体に参加して、外国から来た方々と一緒にオーストラリアの田舎の生活を体験して(宿と食事を提供する)、代わりに仕事を手伝ってもらうことが目的です。3ヶ月語学学校で勉強して、100%ニュースが理解できたり、なんでもペラペラ英語を話せるようになるわけではありません。しかし、その3ヶ月間で自信はつきます。海外生活に対する不安もなくなります。わからないことが英語で質問できます。その小さな成功を踏み台にしてさらに大きな目標へ進むことが一番近道のように思います。そして、ファミリーからの簡単な質問に答えることができます。ちょっとした質問と応答で家族としての絆が生まれ、楽しいウーフ生活を送ることができるのではないでしょうか?たとえば、日本の家族の紹介や、友達の話をしてあげるととても喜んで聞いてくれます。そして、ホストファミリーもウーファーに対しての不安がなくなると思います。

ウーフのホストファミリーを探す際に、直接電話することもあります。必ず聞かれることは「英語で簡単な会話はできる?」「田舎なのでほこりとかもあるけど大丈夫?」「ちから仕事もちょっとあるけどok?」

「英語で簡単な会話はできる?」
まったく知らない人を無料で家族として受け入れるのは、はじめは不安だと思います。ホストファミリーは、短い間に少しでも家族として受け入れてあげたい。だからたくさん話をして少しでも距離感をちじめたいと努力してくれます。なので、簡単な英語が話せるかどうかは聞いておきたい質問の一つです。

「田舎なのでほこりとかもあるけど大丈夫?」
とくに日本人には聞かれます。「日本の女性はきれい好きでほこりが苦手」という印象があるようです。

「ちから仕事もちょっとあるけどok?」
田舎の仕事なのでちょっとは力仕事があります。これは日本人女性だけでなく、よく聞かれることです。

英語をマスターする方法はたくさんあります。
「英語学校に通って、その間ホームステイでオーストラリアの生活を体験する。そして、そこで学んだ英語力を⇒ウーフでさらに固める」もその一つとして考えて見てください。現地シドニーからの意見です。

シドニー トラトラ りゅう

この記事を書いた人

ガッデム特派員 - ライター

シドニー滞在歴数十年。行ったことある国や都市で特に好きなところは:ボストン、ニューヨーク,リオン、パリ、ジュネーブ、ハワイ、西内まりや、バンコク、カンボジア、インド、ネパール、バリ、シンガポール、クイーンズタウン、トロント、ハミルトン島

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