TOEIC

ガッデム特派員

Test Of English for International Communication 国際コミュニケーション英語検定のことで、
英語でのコミュニケーション能力をスコアで評価します。
英語圏やヨーロッパでの知名度はあまり高くない試験ですが、日本国内での知名度は絶大で、個人だけでなく、多くの企業、団体が英語でのコミュニケーション能力を測るために、採用しています。
帰国後、日本国内で就職を目指す場合は必須の検定です。点数は2年間有効です。
(提出先によっては、点数取得時期について3ヵ月以内、6ヵ月以内などの制限を設けている所もあり、合わせた受験が必要です)

受験するにあたり区分はなく、受験者全員が同じ問題に答えます。試験時間は2時間です。
リスニングセクション100問と、リーディングセクション100問。
結果は、10点から、990点までのスコアで公平に評価されます。

リスニングセクション:100問、45分間。
4つのPartで構成され、放送される会話やナレーションを聞いて設問に答える形式。
リーディングセクション:100問、75分間。
3つのPartで構成され、印刷されている問題を読んで設問に答える形式。

合否ではなく、スコアで評価する。
トータルスコア10~990点 (リスニング 5~495点 / リーディング 5~495点)

(財)国際ビジネスコミュニケーション協会によるレベル目安
・Aレベル(860点以上)
Non-Native として十分なコミュニケーションができる。
・Bレベル(730点以上)
どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
・Cレベル(470点以上)
日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
・Dレベル(220点以上)
通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
・Eレベル(215点以下)
コミュニケーションができるまでに至っていない。

<TOEIC試験対策準備コース>

■ 集中的に語学力を広げるだけではなく、貴重な受験テクニックを身につけます。
さらに自信をつけるために、本番と同じ制限時間内で、模擬試験(実際の試験で過去出題された問題)をおこなう学校もあります。
一般的には、2週間の集中対策講座とコース終了後に実際のテストを受験するセットコースが多いです。

■短期留学生には、結果が残る語学検定試験準備コースが大人気です。
また、日本での就職活動に必要不可欠なTOEICは、英語力(特にリスニング)が落ちないうちにオーストラリアで受験したいという帰国前のワーキングホリデー、留学生のかたも非常に多いです。

この記事を書いた人

ガッデム特派員 - ライター

シドニー滞在歴数十年。行ったことある国や都市で特に好きなところは:ボストン、ニューヨーク,リオン、パリ、ジュネーブ、ハワイ、西内まりや、バンコク、カンボジア、インド、ネパール、バリ、シンガポール、クイーンズタウン、トロント、ハミルトン島

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