「TAFE(オーストラリアの公立職業訓練学校)の授業料は安い、なぜなら公立だから」
と思われている生徒さんが意外に多いです。
確かにTAFEはオーストラリア人(オーストラリア国籍をもつ)、や永住権を所持している学生さんにとっては、かなりリーズナブルな授業料設定ですが、外国人(インターナショナルスチューデント)にとっては決して安くありません。
半年間の授業料が$5000や$6000するところも多く、もともとオーストラリア人のための学校なので、留学生に対するサポートもそんなに良いものとは言えません。
それでもTAFEの魅力はなんですかと聞かれると、やはり地元のオーストラリア人たちと一緒に勉強できることと、細かな専攻設定があるということでしょうか。
私立の専門学校は生徒のほとんどがオーストラリア国外からの学生であり、かつ選択科目も一般的なものがほとんどです。例えば、ビジネス、ツーリズム、IT、ホスピタリティなどなど。
しかしTAFEだと例えば、園芸であったり、宝飾であったり、翻訳であったりほとんどなんでもあります。
つまり、特別な科目を専門的に勉強されるならTAFEに通うことになります。