習い事

ガッデム特派員

オーストラリア留学の目的で一番多いのは、やはり英語。
でも、最近増えているのが、「趣味をメインに、英語もちょこっと体験したい」「せっかく外国へ行くなら、思い切って新しいことを始めたい!」と言う声です。

実は、オーストラリアは「レジャー大国」。というのも、オーストラリア人は、余暇の使い方が上手です。
仕事は定時に終了し、夕方以降は習い事や勉強など自分のため、あるいは家族のために時間を使うスタイルが浸透しています。
そのため、趣味のコースについても数多く開講されています。

学校があって学べるもの、資格として履歴書にかけるものもあります。
コース期間にはさまざまあり、1日~数日で修了証が出るもの、数週間、数ヶ月、数年のものなどがあります。
中には学生ビザが取れる学校もあります。
また、TAFE(職業訓練校)などで学んだ場合、コース内容によっては永住権申請ポイントが加算される場合があります。

オーストラリア人と一緒に学ぶものは英語での授業となり、英語の勉強にもなるので一石二鳥ともいえます。しかし、専門学校やTAFEで学びたい場合、入学には一定以上の語学力の証明が必要となる場合もあります。(語学学校の卒業証書、IELTSポイントなど)
日本語での受講ができる学校やコースもあり、英語レベルは問われず深い理解ができることがメリットで、同じ趣味を持った友達が作れるため、人気があります。

◆マリンスポーツ◆
オーストラリアは日本同様、海に囲まれており、しかも海の周辺に位置している都市も多く、普段の生活をしながらマリンスポーツを気軽に楽しむことができます。

サーフィン、ダイビング、ヨット、ライフセービング(ビーチでの人命救助) など

◆各国の習い事◆
オーストラリアは多民族国家という特色があり、各国からの移民が住んでいます。そのため、本格的にできる習い事も多岐にわたります。

ヨガ、カンフー、剣道、柔道、タイマッサージ など

◆ビューティー◆
女性にとっては身近な習い事。自分をきれいにするためにちょっとした興味から始めた方が、その道で勉強を重ねて、お店を持ったり・・・。
日本で資格を取るよりも、期間が短く、料金が安いというメリットがあります。

ネイル、アロマ、エステ、ヘアスタイリスト など

◆その他◆
資格のもらえる1日コースから、身体を動かすものまで色々あります。
品質の高さで有名なオーストラリアワインを名産とするこの地ならではの関連コースや、またカフェ文化が盛んなので、コーヒーの資格などもあります。

バリスタ、コーヒーアート、ガーデニング、ダンス、ワイン鑑定、ウェディングプランナー(ブライダルプランナー) など

この記事を書いた人

ガッデム特派員 - ライター

シドニー滞在歴数十年。行ったことある国や都市で特に好きなところは:ボストン、ニューヨーク,リオン、パリ、ジュネーブ、ハワイ、西内まりや、バンコク、カンボジア、インド、ネパール、バリ、シンガポール、クイーンズタウン、トロント、ハミルトン島

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