オーストラリア生活情報 部屋探しビックリ体験

ガッデム特派員

オーストラリア留学やワーホリ海外生活はまずホームステイからはじまります。そこで、オーストラリアの食生活や、バスの乗り方、地域情報などを収集しつつ語学学校の終わりと同時にホームステイをでて自分の部屋を探します。
オーストラリアについてすぐだと、地域の治安や交通情報を知らないまま部屋を借りてしまい、あとでガッカリすることになります。そして、部屋を借りる前には必ずインスペクション(INSPECTIOIN=見学)をします。
インスペクションをして、部屋の状態や、トイレ、キッチンを確認します。
現地のオージーも部屋を借りるときは必ずインスペクションをするので気軽にそして、最低3つくらいは別の部屋を見てから借りるのがベストです。一つのインスペクションでは相場がわからないですからね。

ここではインスペクションで体験したビックリ話でビックリしましょう。

トラトラシドニー 学校セクションのミホさんが見た!
「トイレとキッチンが一緒の部屋!ユニットキッチンオールインワン」
シェアーハウスを借りるときにキッチンのチェックはマストです。俗に水場=キッチンやトイレ、シャワーは
要チェッキです。ミホさんがインスペクションした家は豪華な一軒屋。外見よし!家の中も豪華でよし!部屋もまあまあでよし!キッチンもモダンでグー!「もうここで借りようかな~」なんて考えながらシャワールームを見学。そこでビックリ….部屋についているシャワールームを見たらシャワーの隣にトイレ、の隣にキッチン。あれっ?もういちど「シャワー」の隣に「トイレ」ここまでよし、の隣に「キッチン」??
大家さんに話を聞くと、さっきのモダンなキッチンは使っちゃだめで、シェアーさんが使うのはこのシャーワールームキッチン。大家さん曰く「簡単な料理ならここで十分だよ!」。
ミホさんはこの部屋を借りなかったそうです。ビックリですが、考えようでは新しい、ユニットバス+システムキッチン=ユニットキッチンオールインワン。シャワーをしながら台所に目がとどくので料理がこげる心配なし….

台所は生活する上で大事なので、ちゃんとみておきましょう。
下は部屋を探していたワーホリさんの話。インスペクションの後ビックリ体験談を話してくれました。
一番ビックリした、「料理のできないキッチン」
オーストラリアはまだまだ古いアパートが多いです。新しいアパートだと日本のような「ガスコンロ」がついてますが、ちょっと古いと「電気コンロ」、もっと古いと台所にはガスも電気もとにかく火がつくもの無し!
「料理できないじゃん!!」。そこに住んでいる人に聞くと、「大丈夫」といいながら、下から「鉄板焼き」をだして
「たいていの料理はこれでできます」と誇らしげに。おーい毎晩焼きそばか?
ガスコンロも電気コンロもないキッチン=洗面所かな?

シドニーでよくあるはなしですが、とりあえず何人その家でシェアーしているかを確認することも大事です。
ワーホリTさんの「それってあり?リビングシェアー」
ワーホリTさんは、2ベッドルームのマンション(部屋が二つ)でシェアーをスタート、部屋が二つということはTさんは一人で住むので、もうひとつの部屋に2人でみんなで3人でシェアーと思っていた。シェアーハウスでの生活がはじまるとちょっとした歓迎会があってそこには4人集まっていた。Tさんを入れて5人。そのうち2人はもうひとつの部屋に住んでいるシェアーメート。「友達もよんで歓迎会とは」ちょっとうれしくなった。がしかし、夜になっても残りの二人がなかなか帰ろうとしない。翌日起きると友達の2人がまだ家にいる!えっ?あとでわかったことだがその二人も一緒に住んでいるシェアーメート。って寝るところないよね!
その人たちはリビングシェアーをしていて、寝る時だけ布団を出して、おきたら片付けるので邪魔にはならない。3人と思っていたら実は5人でのシェアー生活でした。(リビングシェアー=リビングを区切って住んでいる。リビングシェアーは安い)。そういえばインスペクションでリビングのソファーがどうのこうのいってたような。てっきり
「このソファーはすわり心地がとっても最高だよ~」って丁寧に説明してくれていると思ったら
「このソファーは寝心地が最高なんだよ~」って言ってたのかな?
あと、何人住んでいるかを聞く時、何人に対していくつトイレとシャワーがついているかを確認しましょうね。何人で住んでいるかを確認しないとTさんみたいになっちゃいます…..「結局毎日学校のトイレ使ってます」だそうです。

学生のSさんが聞いた「2階のトイレは一日何回???」、
オーストラリアの古いアパートはトイレが共同だったところが多く、最近になってあとで各部屋にトイレを取り付けた所が多いようです。学生のSさんは、インスペクションもしっかりして、部屋もキッチンも問題ない。料金も安いし、駅まで近い。OKだらけなのでそこでシェアーをスタート。しかーーし、悲劇は生活をスタートしてすぐに明らかに。
時々「ジャーーーー」っと水の音がする。最初は気にしなかったけど、遊びに来た友達に指摘されるとやっぱり変じゃん!「これって2階のトイレだよね」……
インスペクションの時テレビやラジオの音が大きい家は要チェックですね。

しかし、このような貴重な体験ができるのはほんのわずかな人たちです。安心してシェアー生活を楽しんでくださいね。

語学学校では、英語の勉強も大切ですが仲間を作ることもひとつの課題です。仲良くなって一緒にシェアーを探したり、旅行の計画をしたりなどなど。語学学校の友達の友達とかから、「ノースは治安がいいからオススメ、でも高い!」、「ボンダイは海に近いけど古い建物がい多いからゴキブリが多いい!」、「アッシュフィールドは結構人気!」などシェアー探しの参考になる情報を聞けることがおおいです。

この記事を書いた人

ガッデム特派員 - ライター

シドニー滞在歴数十年。行ったことある国や都市で特に好きなところは:ボストン、ニューヨーク,リオン、パリ、ジュネーブ、ハワイ、西内まりや、バンコク、カンボジア、インド、ネパール、バリ、シンガポール、クイーンズタウン、トロント、ハミルトン島

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