トラトラインターンSarahです♪
最近、ビジネススクールのコースが本格的にスタートし、通学し始めました。オンラインで授業の登録を完了させるなど、全てを自分でオンラインでしなければならず、慣れない作業に四苦八苦。また、最初の約2週間は、学校についてや出席率、課題について先生から説明がありました。学生ビザの大前提条件それは「出席率」です。条件をクリアできなければ、ビザがキャンセルされオーストラリアに滞在できないという話もチラホラ…出席率について詳しく解説していきます。
オーストラリアの学生ビザは、各ターム(TERM)80%以上の出席率をキープする必要があります。
学校を休みがちで出席率が80%に近くなると学校から注意の連絡がメールや電話で生徒本人に届きます。
「なぜ学校に来てないのか?」などの問い合わせです。または、移民局の監査によって出席率80%を下回る生徒がいた場合、調査されることになります。
学校から移民局へ出席率80%未満の為、学校側として生徒をキャンセルする由の連絡を行います。そして、学生ビザがキャンセルされます。
学生ビザがキャンセルされると、通常28日以内にオーストラリアを出国する必要があります。さらに、3年間はオーストラリアに入国できない入国制限がつくこともあります。
学校によってタームのスケジュールが異なりますので、各自確認をお願いします。通常3ヵ月間=1タームと考えている方も多いようですが、勉強しているコースによってタームの長さは異なります。
例えば3ヵ月間のコースに通っている場合、1日休んだら出席率は何%になるのでしょうか?計算してみました。
3ヵ月間のコース=12週間コースで週末を抜くと、通学日は60日間です。
12日間でちょうど80%の出席率になります。
欠席日 | 出席率 |
---|---|
0日 | 100% |
1日 | 98.33% |
5日 | 91.67% |
10日 | 83.33% |
12日 | 80% |
13日 | 78% |
通常、各タームごとに出席率は100%スタートになるので、今のタームの出席率が悪くても、タームが新しくなると出席率は100%にもどります。
が!。。。これには学校側の判断も関係します。生徒がクラスに出席する意向がないと判断された場合、新しいタームが来ても出席率は100%にもどりません!とにかく毎日クラスへ出席しないといけないこともあります。
病気が原因で学校を休んだ場合、病院へ行って学校へ提出する診断書をもらい、翌日学校へ提出してください。「Doctors certificate」には、学校へ行くことができなかった理由が明記されています。これがあると、学校を休んでも欠席扱いされないので主席率は下がりません。
精神的な理由、怪我、病気など学校を休まないといけない時は、かならず病院から診断書をもらいましょう!
*診断書を提出しても学校の期間は延長されません。10日間病気で休んだからといって、その10日間分の授業を追加で受講することはできません。
出席率が足りない理由で学生ビザがキャンセルされると、オーストラリアを28日以内に出国する必要があります。さらにオーストラリアに3年間は入国できなくなることもあります。次のビザの申請にも影響されるので、今後オーストラリアでデファクトや観光ビザなど取得する際、審査対象になる可能性が高くなります。
学校には学生の話を聞いてくれる担当のカウンセラーさんがいます。カウンセラーさんはいろいろ相談に乗ってくれますので、出席率のことや病院の診断書のことなどわからないことがあればまず相談してみてください。
学生ビザがキャンセルされると今後オーストラリアに滞在する上で大変不利な状態になります。ビザがキャンセルされる前に、別の学校へ転校するなどの対策を考えることも可能です。
出席率が80%未満になりました。観光ビザに変更して滞在を延長できますか?
学校に行きたくてもスケジュールが合わなくていけない。。。という方も多いです。仕事や生活スケジュールに合う学校への転校も可能です。
例;午前から午後の学校へ変更など
例;仕事の定休日に通える学校に変更する
詳しくはトラトラスタッフまでお問い合わせください。